駅前のモールへ買物に行った帰路、バスの窓から見る真っ赤な入日が美しかったので、一つ手前の停留所でバスを降りました。 この辺りはバス道のいちばん高いところで、道路から西が急勾配で低くなっていて、しかも中学校の校庭と大きな公園に面しているので、夕日を見るには最適の場所なのです。
今の季節、黄道(太陽の進路)はまだ北に寄っているので、太陽は北摂の山に沈みます。だから、入日とは言ってもまだ高い位置にあり、肉眼では真っ赤に見えていたのに、タブレットに付いているカメラでは真っ白に写ってしまいます。(残念)
場所を変えて太陽が低くなるのを待ちましたが、やっぱり写真では白い太陽です。
しかし、空の色は肉眼で見るのとあまり変わらない色に撮れました。 秋の真っ赤な夕焼けと違って、やわらかいサーモンピンクの夕映えです。 ここにいたのは10分ほどでしたが、夏の夕暮とは思えない涼しさで、気持ちのよいひとときを過ごすことができました。 |