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2019年07月28日(日) 

3年連続の大雨被害 福岡・佐賀・その他 人災??

 

 自宅周辺では特別な被害は出ていませんが筑後平野では2017年7月5日の九州北部豪雨から2019年7月21日の110mm/1時間 日雨量340mm以上の降雨まで3年連続で被害が出ました。

 

 朝倉市、東峰村、日田市の一部に被害を出した九州北部豪雨と久留米市の浸水被害は原因が違うようです。以前から考えていたことと併せて書き残したいと思います。

 

1.支流??

 自分だけかもしれませんが支流というと本流から枝分かれした血管で言えば動脈の末梢血管のイメージが有るのですが現実の河川の支流は本流との合流地点から見れば上流なのです。

 

 筑後川で考えれば源流は大分県や熊本県(阿蘇山)で多くの支流が集まり、名前を変え大分県日田市で筑後川になりますが本流である筑後川は堤防の改修や橋の架替で堤防幅(川幅)は広がっています。

 

 一方中流域では通常時の革の流れが緩やかで土砂の堆積がすすみ川底が上がり天井川状態が進んでいるはずです。(昭和40年代までは川砂、川砂利採取という浚渫が行われていました。)

 

 支流によっては筑後川との合流地点で排水ポンプを使う必要がある場所もありそうです。大雨時には確実に本流の水位が高く支流への逆流防止で水門を閉ざし排水ポンプに頼っているそうですが、先日、昨年の久留米市の浸水被害について驚きの情報がテレビで・・・

 

 久留米市内にも多くの筑後川の支流が有りますが2017年の久留米市の浸水被害時の排水ポンプの能力と排水すべきだった水量が明らかになりましたが一番大きいと思われる支流では排水ポンプの能力は約10%だったそうです。浸水被害が出ても当然で天災ではなく人災だと考えています。

 

   


閲覧数188 カテゴリ日記 投稿日時2019/07/28 22:01
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