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2019年07月31日(水) 
 生まれて始めて、二日続けて朝刊を投書欄から見た。きっかけは一昨日の京都新聞からの電話。あなたの投書が載るかもしれないの一言。7月18日以降、ずっと「京都アニメーション放火事件」のことが頭を離れない。犯人は何を燃やしてしまったのか。

 京都アニメーションの名前は知っていたが、ただのアニメーション制作会社としか思っていなかった。それが事件後、世界中から「京アニ」と愛称で呼ばれ、国連事務総長や各国首脳をはじめ、哀悼の声や支援の渦が高まるのを目の当たりにして、その気持ちを500字にまとめて、メールで投稿した。その午後遅くに電話があったのだ。

 翌日の朝刊には京アニ関連の投書が2通掲載されていた。ということは、駄目だったのね。だから、自分のメルマガに載せておこうと思う。
  * * * * *
 「世界文化遺産 金閣寺」という類(たぐい)の標識をよく目にする。京都(宇治、大津)にはユネスコが登録した世界遺産「古都京都の文化財」が十七もあるからだ。世界遺産とは、現在を生きる世界中の人々が過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の文化資産で、国際的に保護・保全し、未来に残さなければならない宝だ。だから、今年四月のノートルダム大聖堂火災では、世界中から連帯と哀悼のメッセージが寄せられ、一か月で一千億円超の寄付金が集まったそうだ。 
 七月十八日に発生した京都アニメーション放火事件は、あまりの惨劇と夢半ばで犠牲となられた方々や関係者のことを思うと胸が痛い。だが、その後、国連事務総長を始め、世界中から集まった哀悼や支援の声、さらには国内外合計十億円に達するかの寄付金を目の当たりにすると、「京アニ」はもはや単なるアニメスタジオではなく、「未来へと伝えていかなければならない人類共通の文化資産」であると認識させられた。これは火災直後の失言が物議を醸した京都市長も実感されているのではないだろうか。仮にこれが金閣寺だったら同じことが言えただろうか。だからこそ今、市長に京都を挙げての支援を期待する。
  * * * * *
 書いた時点で寄付金は10億には達していなかった。新聞社の人もその点を確認してきた。しかし、以後、10億は突破して増え続けているという。ウィキペディアには、もうすでに「京都アニメーション放火事件」の項目があり、事件の詳細が記録されている。私たちにできることは心の中で手を合わせることと寄付するぐらいだ。

 グーグルのストリートビューで見る京アニ第一スタジオは綺麗なビルのままだ。犯人が燃やしてしまったのはこのビルと、その中で夢を追いかけ努力していた多くの人々だ。かつてテレビのドキュメンタリーで宮崎駿さんの制作過程を映していた。その中で彼が何度も放っていた言葉が忘れられない。「めんどくせー!」

 京アニはその丁寧で質の高い作品で有名だそうだ。また、ブラックで有名なアニメ業界には珍しく働きやすい会社だそうだ。そんな会社が、アニメーターたちが、犯人には眩しすぎたのか。それでも放火殺人は許せない。救いは亡くなられた場所が、仏教で六道のそれぞれにあって衆生の苦しみを救う六地蔵だったことくらいしかない。合掌。

閲覧数31 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2019/07/31 12:42
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