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2019年11月08日(金) 


9月6日金曜日、昨夜泊まったルツェルンから首都ベルンを素通りし一気に南下します。

 

列車をレマン湖のほとりの急斜面にへばりついたような街ローザンヌで乗り換えVevey(ヴヴェ)まで移動しました。この間乗り換えの待ち時間20分を含め3時間足らずの乗り鉄、たいしてスイスらしくなく美しくもないのっぺりとした景色に退屈な時間を過ごしました。

 

ドイツ語圏のルツェルンから一気にフランス語圏。耳に入る言葉、目に入る文字全てがちんぷんかんぷんの世界です。

 

ローザンヌと言うのは英語読み。フランス語では「ロザン」です。耳慣れない響きがムードも何もない街のように感じられます。移動先の「ヴヴェ」ももちろんフランス語読み、フランス語は美しい言葉とよく言われますが美しくも何ともない地名です。これからちょっとの間美しくない地名が時々現れます。


ヴヴェ(英語読みではヴェヴェイ)には用件は何もありません。本当はもう少し先の Montreux(ムォートゥー、英語読みではモントゥルー)に泊まりたかったのですが、駅近くのホテルが取れず止むを得ずヴヴェ駅前のホテルを予約したのです。

モントゥルーもローザンヌと同じく斜面にへばりついた街なのでなるべく駅から離れたところには泊まりたくなかったのです。

 

まだお昼前、チェックインできないのでホテルに荷物を預け、更に先の方 Bex(ビ:英語読みべィ)まで電車で移動します、「ビ」と言う味もそっけもない短い名前の街です、25分間の乗り鉄です。


車内放送はフランス語のみ。前置きもなしにいきなり「次はxx」としか言いません。例えばビ駅に近づくと何の前触れもなしに「ポシェナレ ビ」とただの一回だけであとは何も言いません、一回しか言わないのはスイスもドイツも同じです。ドイツでは出口が右とか左とか言いますがスイスはそれも言いません。せめてピンポ~ンくらいの前置きがないと<あれ? 何か言ったな>で終わってしまいどこに着くのか分かりません。幸いスイスはほぼ時間通りに運転していますから降りる駅の時間さえ分かっていれば何とか無事に降りることが出来るというものです。

 


さて、いよいよ本題です。
この日訪ねたのはビ・フィラース・ブレターユ(ビフィブレッと聞こえます)鉄道です。ビ駅前の道路、安全地帯も、何も無い普通の道路の真ん中から出る郊外電車型電車、何も無いただの路面に停まるだけの駅なのに路面電車タイプではない電車です。

 

 

この鉄道には8年ほど前に来たことが有るのですが、その時に面白い電車が有ったのでその電車がどうなったか、他に何か大きく変わったことはないだろうか? そして山上の終点駅からさらに別の路線が有って景色の良い高原を走るのでもう一度見てみたかったのです。


その面白い電車とは、電車としては珍しい3軸車です。

 

 

足回りだけを写してみました。

写真が暗くて分かり難いですがクリックして拡大していただくと車輪が3つ見えます。両側の2軸にはモーターが付いていますが、真ん中の1軸は重量を支えるだけです。


ところで、この駅前で頑張っていても3軸の小型電車は来ることは無いでしょう。何故なら、ラックレール区間を走る装置が無い(多分)ため山の上の方だけで走っていたからです。

 

 

駅前に停まっていた電車に乗り込みます。
発車した電車はしばらく路面を走ります。

 

10分ほど走ると路面から離れて山の中の専用軌道を走ります。路面軌道から専用軌道に入るところに車庫が有ります。この先しばらくは勾配がきついので2本のラックレールを用いたアプト式区間です。


車庫に、古い2軸の電車が置かれています。古い電車ですが、建物の中に入っていないということは今でも特別列車に使われているようです。ヨーロッパでは古い車両を残していて時々特別列車として走らせて強い人気を得ている鉄道がかなりあるのです。


前回来た時にはラック区間が終わるグリヨン駅(フランス語読みは分かりません)の側線に停められていた2軸の相当古い路面電車です。

 

 

 

このあと15分ほどは急な坂道をラックレールを使って登ります。グリヨン駅です。ここで勾配のきつい坂道は終わり、比較的緩くなった上り坂の、今度は道路脇を登ります。

 

道路が狭くなるとまた道路に入るなどして15分ほど走ると終点に到着です。

ここからもう一つ別の景色の良い所を走る路線が出ているのですが、雨が降ったり止んだりしているのでこちらはパスします。

 

構内に、古い電車(と言っても先ほど車庫にあったものほど古くは有りません)の車体を更新したのかやや新しい感じのスタイルになった電車が止められていました。もしかしたらこの先さらに山奥に向かう路線を走るのでしょうか。あるいは昔3軸の電車が走っていた山上部のみを折り返し運転しているのでしょうか。

 

 

 

その手前には8年前に見たままの古い電車が停められていました。

 

 

目的としていた3軸の古い電車はおそらく廃車になったのでしょう。途中で出会うこともなかったし、終点駅構内に停められても居ませんでした。

時々雨が落ちてくるお天気ですが、山を下っていく列車までの30分ほどの間駅周辺をぶらぶら歩いてみます。


1階が石積み(あるいはコンクリート造り)2・3階が木造という典型的なスイス山岳地帯の建物がいくつも有ります、スイスの山岳風景です。

 

 

遠景も写しては見ましたが雨が降ったり止んだりのお天気です。きれいな写真は撮れませんでした。


閲覧数14 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2019/11/08 21:35
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