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2019年12月03日(火) 

アレッチ氷河撮影は見事に失敗しました。
残念ながら日程に従って予定の所に移動します。

 

一旦ブリークのホテルに戻って、預けた荷物を引き取り同じ鉄道で先ほどのベッテンを通り Andermatt(アンダーマット)まで移動します。ブリークからおよそ2時間の乗り鉄です。

 


予定より1時間早いブリーク12時23分発の列車で次の宿泊地に向かいます。

普通列車で2時間の移動です。

 

この路線は日本からの観光ツアーでも人気の(と、旅行会社が宣伝している)“氷河特急”が走っている路線です。多分旅行会社が客寄せのために「世界一遅い特急」などと言わんがために特急に仕立て上げてしまったのだと思うのですが、実は特急(Limited Express)ではなく急行(Express)なのです。Glacier Limited Express ならぬ Glacier Express です。

いずれにしろ<遅い>のには違いありません。

 

加えてこの沿線からは氷河は一つも見えないというお粗末なおまけまで付いた列車です。

昔は氷河が見える所を通っていたのですが、勾配緩和のためにトンネルを掘って山の向こうに通り抜けてしまって氷河が見えるところを通らなくなってしまったのです。


その氷河はローヌ氷河、氷河の見える線路はそのまま残っており、保存鉄道として夏季の土・日だけ蒸気機関車が牽くボランティアが運行する列車が走っています(フルカ山岳鉄道)。

 


この路線には普通列車と氷河急行しか走っていません、どちらに乗ってもかかる時間は変わりません。今回行ったときは普通列車と氷河急行は別々に走っていましたが以前は併結して走っていたことが有るのです。時(? 季節?)によって併結したり別々になったり、いろいろです。

 

何回も通った路線なので写真もほとんど撮らずのんびり、ぼんやりと2時間を過ごし2時半前にはアンダーマットに到着です。

ホテルは何回か泊ったことが有る所で駅から一番近いホテルです、徒歩5分とかかりません。

 

 

ホテルで一休みし予定には入れてなかった所に行くことにしました。別の目的で確認したり撮影したいことが有ったので時間を見て行けたら行こうと思っていたところです。

カメラだけぶら下げて駅に向かいます。


サンモリッツ方面に向かう氷河急行が停まっています。これからこの路線で一番の難所、長い急こう配を登って行くのです。

 

 

 

この駅を出た列車は、すぐにラック区間に入り急こう配を登り始めます。列車はヘアピンカーブを何回も繰り返し数分後には駅前から仰ぎ見ることが出来る山の上まで登って行きます。写真は違う列車の物ですが駅前から見た光景です。

 

 

 

これから行くのは〝悪魔の橋”と言う橋です。

 

先ほど乗って来たマッターホルンゴッタルト鉄道(MGB)のたった一駅間だけの支線がアンダーマットから出ています。


アンダーマットの地下をトンネルで抜けるスイス国鉄のゲシェネン駅への連絡鉄路です。ここを走る列車が悪魔の橋の横を通るので一瞬橋を見ることが出来るのです。何回か撮影してはいるのですがせっかくですからゲシェネンまで往復して撮影します。ただ、もう夕方でそこは日陰になっていると思われるので良い写真は期待できないのは覚悟の上です。

 

アンダーマットからの支線の列車は終点の国鉄駅ゲシェネンに停まる国鉄の列車の時間に合わせて運転されています。大体30分に1本くらいの割合です。

 

 
案の定悪魔の橋は日陰になっていました。

 

 

橋が2つ並んでいます。手前側のスパンの短い橋が旧道、向こう側の長い方の橋が新道です。

 

この橋に関しては悪魔の橋と名付けられた逸話が有ります。
こういう話です。

 

・・・この道を通り災難に遭って亡くなった人は数知れず。
   ある牧夫が悪魔に橋を架けるように頼んだ。

   悪魔は橋をかけてくれた。
   この橋を最初に通ったものをいけにえにすると言う条件付きだった。

   牧夫は人の代わりに羊を最初に橋を渡らせた。

   悪魔は怒って橋を壊そうとしたが
   ある老婆が岩に十字架を掲げ
   悪魔は橋を壊すことが出来なかった。。。

 

昔話とはみなこんな話ではありますが、子供だましにもならないような話が残っているのだそうです。


欧米では難工事の橋は大体悪魔に頼んで架けてもらってみたいです、どうして悪魔なんでしょう・・・? 欧米人は悪魔とか亡霊とかが好きですね。

 

 

新道のトンネルの入り口にはこのような絵が描かれています。悪魔でなくて羊ですね。
でも、いけにえなのにどうしてこんな鋤を振りかざしているのでしょうか・・・

 

 

 

この場所を走る列車からでは分かりませんが、実は道路側から見ると素晴らしい絶景なのです。。
以下は以前に撮影した写真ですが、橋の手前の高い所から写した列車です。

 

 

新道からの撮影、手前が悪魔の橋旧道、その向こうを列車が走っています。

 

 

旧道からの撮影。まるで滝のような流れです。

 

 

列車からは流れはほとんど見えません。

 

 

横道にそれてしまいました。
目的はこの写真ではありません。


アンダーマットの駅から悪魔の橋まで歩いて行くコースの写真を撮影したかったのです。
ひょこむとは関係ないことなので、ここでの発表は省略します。


閲覧数21 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2019/12/03 19:31
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2019/12/03 23:46
    良い景色ですね。
    こんな所を列車で通ってみたい!
    でも 列車で通るとこの列車の走る風景は見えないんでしょうね。
    次項有
  • 2019/12/04 10:29
    鉛筆zosanさん
    > 放浪シカさん
    そうなんです。悪魔の橋の方に行かないと見えないんです。
    アンダーマットの駅から徒歩約20分で行けますよ。
    道筋は地図と写真で詳しくお知らせしますよ。
    僅か20分です。

    でも、日本からアンダーマットまではもうちょっと掛かりますけどぉ・・・。
    次項有
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