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2019年12月13日(金) 

大阪で小学校時代の同窓会があった先週の土曜日、70年ぶりに再会しました。と言っても、再会したのは同窓生の誰それではなく、会場の近くにあったお寺です。(僕たちが小学校を卒業したのは昭和30年ですから、仮に卒業後一度も会っていない人がいたとしても64年ぶりにしかなりません。)

同窓会の会場は上本町六丁目交差点の東にある中華料理店で、僕は地下鉄の谷町九丁目駅から歩いて行きました。

地下鉄の出入口がある幹線道路(千日前通)を避け、一本北の通りを東へ歩きました。

目的地のすぐ近くまで来たとき、一つの立て看板に目が止まりました。その看板には「本家 無量寺灸」と書いてあります。

 

無量寺、懐かしい名前です。僕は幼児期に母に連れられて何度かここへ来たことがあるのです。それはお寺参りが目的ではなく、やいと(お灸)をすえてもらうためです。

やいとをすえてもらったのが僕だったのか母だったのか、70年以上も前の幼児期のことなのでよく覚えていませんが、当時の僕には「無量寺」と「やいと」は同義語であったようです。

現在の寺は、山門を除く全ての建物が鉄筋コンクリート造になっていますが、70年前は掘建て小屋のような粗末な建物だったように記憶しています。それは、この辺り一帯が戦災を被った地域で、この寺も焼け跡に再建されたものだったのかもしれません。

小学校へ上がるころからここへは行かなくなり、僕の脳内から「無量寺」は消えてしまっていましたが、たまたま目に止まった立て看板で、俄かに70年前の記憶が蘇ったのです。

それにしても、21世紀になった今も灸治療がこんな形で残っていることに少なからず驚きました。

 

偶然とは言いながら、この道を通らなかったら無量寺との再会はなかったし、幼いころの風景を思い出すこともなかったわけですから、《街歩きは面白いものだ》ということを再認識したことでした。


閲覧数48 カテゴリ日記 投稿日時2019/12/13 10:52
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