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2020年01月27日(月) 
あいちゃんは、熊本地震で迷子になり、八代市の山中で保護された生後半年くらいの女の子でした。

「はちボラ」という保護犬猫の里親捜しボランティア活動をしている友人が、「このままではたくさんの迷子犬が殺処分になってしまう!」という悲壮感満載の書き込みをしたのを見て、連絡を取り合い八代保健所までお迎えに行きました。

あれから2年半がたち、10キロ弱だった体重も今では倍近くになり、元気に大きく育って我が家のなくてはならない家族の一員として暮らしています。

2012年の動物愛護法改正などを受けて、多くの自治体が「殺処分ゼロ」を目標に掲げ、その後は殺処分される犬や猫の数が大幅に減少したと聞いています。

でもその陰で、自治体の収容施設や民間の動物愛護団体が、殺されずに済んだ犬や猫を抱えきれなくなって、伝染病のまん延や多頭飼育崩壊が起きるなど、深刻な状態になっているそうです。

「殺処分ゼロ」と聞いて、殺されることがないと安心して、里親に手を挙げる人が減少しているのもあいまって、施設での「殺さない=生かす」という状態に拍車がかかっています。

国が目指す「人と動物の共生する社会」づくりのためにも、この問題をなんとかできないものか、考えてみたいものです。

閲覧数969 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2020/01/27 13:58
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