インターネットの速度が遅い-2 先行配線
・インターネットの速度が遅い 原因と対策 2020年03月07日(土)
先行配線というのは新築・リフォーム時にテレビの同軸ケーブル、電話ケーブル、LANケーブルを必要な場所(後で必要になりそうな場所を含む)に配線しておく作業です。
実際の工法は2種類あってケーブルを後で通せる配管を設置する方法とケーブルを直接配線しておく方法です。
配管の場合は必要になったときその時の規格に合わせて作業できること、規格が変われば交換できるのがメリットです。
一方、ケーブルを直接配線した場合交換ができないことと作業を担当するのが電気工事業者なのでLAN配線の規格など詳しく知らない場合があります。
20年前のLAN配線の規格は10M、100Mでした。松下電工のHUBやLANコンセントの規格も10Mでした。
インターネットの速度は回線の終端装置からパソコンのLANポートまでの要素の規格で一番遅い要素がボトルネックになり速度が制限されます。
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