東京都では41名の新たな感染が確認された昨日、兵庫県は摂津において確認された1名のみであった。日毎の発生を月初めから追うと摂津と播磨に二極化し、丹波で1、但馬と淡路では皆無で推移してきた。
摂津と播磨それぞれの累計はいずれも飽和曲線を描き、このままゆけば間もなく増加は見られなくなりそうだ。各国における医療と何より民の抑制ある行動が功を奏しているのだろう。
摂津の累計97名の内神戸市は25名(26%)、播磨での累計21名中姫路市は17名(81%)である。これはクラスター所在地に因るものである。
経路調査が済んでいないのは2名だけである。渡航歴がなく感染経路も不明なひとが7人いたことが今後の懸念である。渡航歴があって感染確認されたひとは8人居る。