防疫措置の緩和を検討=コロナ対策本部 | 社会 | 中央社フォーカス台湾
(台北中央社)台湾で新型コロナウイルスに国内感染した新規症例の発生が26日時点で14日連続「ゼロ」となったのを受け、中央感染症指揮センターの陳時中指揮官は27日までに、現行の防疫措置について適度な緩和を検討していることを明らかにした。緩和の準備は科学的データに基づいて行うと説明した。 陳指揮官は26日の指揮センター記者会見で、防疫措置の緩和の可能性を示した。一方で、国内症例が14日連続で確認されなかったことについては、「喜ぶのはもう少し待ってからでも遅くない」と慎重な姿勢を見せ、「引き続き注意していく必要がある」と述べた。 陳指揮官は27日午前、立法院(国会)財政委員会への出席前に取材に応じ、感染の状況が今後改善すれば科学的データに基づいて緩和に向けた準備をすると説明。現時点で準備を進めていると明かした。 (張茗喧、張雄風、陳俊華/編集:名切千絵)
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