「タケノコ掘りにいかない♪」
そんな楽しい体験学習、先輩に誘われて断るわけはありません。
タケノコ大好物なので、遠足前の小学生のように、わくわくしながら夜が明けるのを待ってました。

連れて行ってもらったのは、「軍師官兵衛」が幼少時代を過ごした広峰山のふもとの某所。
ふかふかの土にたくさんの竹が自生する竹林。
踏み入れてみると、そのあちこちに大小の穴が空けられています。

どうやら先客がこられた後のようで、イノシシや人間があらかた掘り尽くしてしまっているようでした。
しかし、出たばかりか見落としたのか、数本のタケノコを発見！！
さっそく先輩のご指導のもと、生まれて初めての「タケノコ掘り」に挑戦です。

ツルハシを使って回りの土を掘り起こし、少しずつ慎重に埋もれているタケノコを裸にしていきます。
これがなかなかの重労働で、休憩を挟みながら１５分もかかってやっと掘り起こすことができました。

これまでは、頂いたタケノコを「ごちそうさん♪」とガツガツ食べるだけでしたが、こんなに苦労して収穫してくれていたんだと思うと、感謝の一言しかありません。
今日からは心を改めて、頂戴する前に「２礼２拍手１礼」してから、箸をつけることとします。

身体痛いけど、素晴らしい体験をさせていただき、大変ありがとうございました。