僕には「チンゲン菜は中華料理」という固定観念があって、これまでは中華風の料理にしか使ってこなかったのですが、軟らかくてクセのない味なので和風料理にも合いそうだと思いました。 今回は、チンゲン菜の味が分かりやすいという意味で、薄揚げと合わせた「煮浸し」にしてみました。煮汁は薄味なので、吸い物感覚で一緒にいただきます。
【材料】 2人分 ・チンゲン菜:1株 ・薄揚げ:50g ・調味料等:出し汁、薄口醤油、味醂 【作り方】 ① チンゲン菜を白い軸の部分と青い葉の部分に分け、沸騰した湯に白い部分から入れ、1分経ったら青い部分を入れて2分間茹でる。 ② 茹で上がったら冷水にとって冷ましてから軽く絞り、適当な大きさに切る。(青い部分は5~7㎝角、白い部分は長さ4~5㎝、幅1㎝程度がよいと思う。) ③ 薄揚げは1.5㎝×3㎝ほどの短冊切りにする。 ④ 吸い物より少し濃いめの煮汁をつくり、煮立った中に先ず薄揚げを入れ、1分後にチンゲン菜を入れて2~3分煮込んだあと、火を消して冷ます。
出来上がりは、大阪野菜のしろ菜に近いあっさりした「上方風」の煮浸しになりました。 チンゲン菜は、小松菜と共に価格が安定している(2株100円~150円で買える。)ので、これからも大いに使いたいと思います。 次回は何にしようかな? (^_^) |