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2020年09月14日(月) 
8.2 学生自身の学びに関する評価結果
 
 学生自身が授業を通してどのようなことを学ぶことができたかについて、複数回答で求めているのがQ8でした。その結果として、すべての項目で肯定的な回答が全学・学部平均を大きく上回り、一部は顕著な優位性が確認できました。
 
 (A)論理的思考、(B)主体的行動、(C)リーダーシップ、(E)調整能力、(H)困難克服力、(J)コミュニケーション力、(K)プレゼンテーション力、(N)時間調整力については、授業内外で行う「論文学習」、アクティブラーニングで議論しあう「グループディスカッション」、全員がすべての役割を経験する「グループ発表」、自らの学びを振り返る「リフレクション」、チーム一体になって仕上げた「最終発表」を通して習得できた能力だと考えられます。
 
 加えてサイバー社会論では、「信頼」「つながり」など社会性の高いキーワードを、講義全体を通したコンセプトとして考察や議論を行ったことが、(D)人間関係力、(F)地域課題力、(G)国家課題力、(J)生涯学習力、(M)誠実さと品位、が全学・学部平均を遙かに上回る評価の要因となっています。
 
 特に、キャンパスライフを通して大学生として習得して欲しい、(N)時間活用能力、(O)卒業準備、 (P)社会変革力について、サイバー社会論では直接的な指導を行っているわけではありません。しかし、全学・学部平均ともに遙かにそれを凌ぐ高い評価を示しています。
 
 これは、学生たちに大きなインパクトを持って伝わっていることを表しており、授業の総合的な成果として大いに注目しておきたいところです。

(表5) 「学修活動と授業に関する調査」学生自身の学びに関する評価結果
 
9.価値創造の場としてのオンライン授業
 
 昨年までのサイバー社会論では、「学生の考える力」を伸張させるべく、ひとりの教員と数名のサポーターの体制で対面授業を実施してきました。「考える」ためには、様々な情報を収集し、それぞれの情報を適切に分析し、それを組み上げていかなくてはなりません。
これを実現するには、しっかりと十分にコミュニケーションすることが必要ですが、多くのグループを抱えての実現は非常に困難でした。
 
 今年、全国各地からオンラインで支援してくれた社会人メンターの方々(表6)は、情報を提供するよりも、豊富な経験による「情報の見方」を学生に提供してくれました。知識を移転するのではなく、学生たちに知的刺激を与えつつ、反対に学生からもさまざまなことを学んでいました。
 
 このようにして、サイバー社会論の授業が、学生を主役にしながら教員とメンターがサポートしつつ、テーマに沿った共創を行う時間と空間になっていたのです。
 
今回のサイバー社会論のように、空間を越えて多くのメンターを動員できるオンライン授業は、「価値創造の場」そのものだと言えるでしょう。
 
授業に協力くださり、成功に導いてくれた社会人メンターの方々に、心より感謝致します。

閲覧数40 カテゴリロンブン 投稿日時2020/09/14 14:56
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