天気がよくて暖かかったので、樟葉駅前までの3kmあまりを歩いてきました。(帰りはバスに乗りました。) 以下は今日見た木と花です。
家のすぐ上を走るバス道路の欅並木です。西側(左)はすっかり色づいていますが、東側(右)はまだ緑が目立ちます。朝日が当たる方が色づきが早いようです。
道路を渡って団地に入ったところです。大島桜の下は落ち葉がいっぱいでしたが、この桜の落ち葉はやさしい色で、黒いシミもありません。
少し行くと、高さ10m以上の大木になったトウカエデ(唐楓)が梢の方から紅葉が始まっていました。
団地を抜けて住宅地をしばらく歩き、枚方市に入ったところにある市民の森へ行きました。今年はコロナの影響で「菊フェスティバル」は中止かなと思っていましたが、細々ながらやっていました。これは公園事務所の人が作った懸崖作りの小菊です。さすがに上手いものです。 その奥には3棟の葭簀掛けがあって、ここは市民の菊愛好家や近くの小中学校で育てた菊の展示場になっています。 素人から見るとどれも素晴らしい出来です。また、例年どおり市民団体が制作した菊人形が展示されていて、手入れの最中でした。(毎日手入れする必要があるそうです。) 背後の池ではカルガモの群れがゆったりと泳いでいました。
市民の森を出て駅の方へ歩いていくと、小さな畑の端に植えてあるヒメクチナシの実が大分黄色くなっていました。ちょうど1か月前に来たときに若緑だった実です。(右の写真)
駅前からバスに乗って男山まで帰ってくると、こんな風景に出会いました。黄色いのも赤いのも欅です。欅は木によって色が違うので、色の組み合わせがよいと、とても美しい風景になります。(黄色くなる木はこの後も赤くはなりません。) |