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2021年01月19日(火) 
3月7日から開催される日本感性工学会春季大会で、久々に論文発表をすべく、2020年度前期に関西学院大学総合政策学部「サイバー社会論」で行ったオンライン授業の成果を小論にまとめました。
できましたら、このブログでご意見やご批判を頂きながら、議論を深めることができたらと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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関西学院大学では、新型コロナウィルス感染症の流行のため、2020年4月7日から20日までの間、すべての学部の全授業科目および大学院の講義科目が休講となりました。その後、4月21日から原則オンライン授業の試行が指示され、5月7日以降は全学で完全にオンラインに移行しました。

コロナ禍での突然の決定でしたが、総合政策学部の「サイバー社会論」では、これを機会にして、対面授業では実施できないオンラインのメリットを活かした授業の実践に取り組むことにしました。

サイバー社会論では、従来から授業支援システムとして地域 SNS を利用していましたが、その活用を高度化し(第2章)、多くの社人にオンライン環境で協力してもらい(第3章)、対面授業で行っていた内容を web 会議システムを利用してオンラインライブ授業として展開(第4章)、不足する学生とのコミュニケーションを補う仕組みを組み込んで(第6章)、完全オンラインであっても学習効果をより向上させる授業を実施し、また、学生と社会人が本気で取り組むことにより両者の相互作用を生み出し、学習のクオリティを向上させ(第7章)、 他の授業では得られない大学生の学びを達成することができました(第8章)。

本論では、サイバー社会論がオンライン授業に至る経緯とその取り組み内容を整理すると共に、社会人の支援を受けた授業とオンラインの長所を活かした授業外の学生へのサポートにより、オンライン授業によって生まれる欠点を補い、価値創造の場を提供することで、学生の学習効果を高める授業をいかに実現したかについて述べます。

昨今の激しい社会変化やグローバル化の進捗の中で、問題意識や解決能力の高い人材の育成が大学教育に求められています。しかし、従前の知識移転を主とする教育では対応に限界があります。対象者の認識の範囲内で実行するニーズ対応型ではなく、対象者の潜在意識を具現化するような提案型人材の育成する「価値創造教育ii」の実践は、現状では困難を伴っています。

今回のサイバー社会論の授業が、コロナ後の大学での授業が、対面かオンラインかという選択ではなく、外部社会人人材と連携し、オンラインとオフラインを融合させた、「価値創造型授業」のスタイルの確立を目指すひとつのモデルとして活用してもらえることを期待しています。

(以下、PDFファイルの原稿)

閲覧数116 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2021/01/19 14:49
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