ハードディスクが取り出せないノートパソコンのOS修復
データ復元やOS修復作業は通常はSSDやハードディスクをパソコンから取り外して、データ復元・OS修復作業専用のパソコンで作業しています。
先程、引き取りに来られたノートパソコンはOSはeMMC-64G、データ保存はSSD-128Gでした。
SSD-128Gは取り外せたので通常通り、データ復元・OS修復作業専用のパソコンで作業出来ましたが、OSのeMMC-64Gは取り外しできませんでした。
光学ドライブから起動できるユーティリティもOSのeMMC-64Gは認識できません。こういうときのために用意しているのがUSB起動のWindows10です。
自分で工夫して市販のユーティリティを使って作成した、USBメモリ、USB外付けHDD、USB外付けSSDにWindows10とセキュリティ、バックアップソフト、データ復元ソフトその他を組み込んだものでUEFI、セキュアブート対応です。
起動ドライブが壊れていても、このUSB起動のWindows10で起動すれば起動ドライブからデータの救出やOS修復が出来ます。
今回は、OSのeMMC-64Gのバックアップや修復が出来ましたが、修復できなかった場合はOSのeMMC-64Gを無効にしてSSDにOSを組み込んでパソコンとしての使用は可能です。
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