久留米市でコロナの治療薬(新薬)開発中
本日、九州ローカルのテレビ局で放送された朗報です。福岡県久留米市のバイオベンチャー「ボナック がコロナの治療薬(新薬):コロナウイルスを死滅させる新薬を開発してフランスの研究機関から動物実験で効果ありの報告を受けたそうです。
・核酸創薬、核酸医薬 - 株式会社ボナック
・新型コロナ治療薬、ボナック 福岡県と共同研究 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59245490Y0A510C2LX0000
”福岡県と同県久留米市のバイオベンチャー「ボナック」は18日、新型コロナウイルスの治療薬を共同研究すると発表した。同社によると、遺伝情報をつかさどる物質「核酸」を使い、副作用を抑える新薬開発を進める。2021年に動物実験をし、22年にも患者へ投与し、実用化を目指す。 新型コロナの治療には新型インフルエンザ薬「アビガン」が効果を期待されているが、副作用も判明している。ボナックによると、共同開発を目指すのは吸入薬で、核酸が新型コロナ遺伝子を分解し、ウイルス増殖を防ぐ。患部の肺に直接作用するため、副作用が少ないという。県保健環境研究所で効果検証を行う。 開発に成功すれば、新たにウイルス感染症が発生した場合でも、核酸の配列を変えるだけで短期間で新薬の開発が可能となる。核酸を用いた新型コロナ治療薬は、同社を含め世界で3社が開発中という。 福岡県は創薬や機能性食品などバイオ産業を推進し、企業・研究機関の集積を目指している。小川洋知事は18日に県庁であった共同研究の締結式で「新しい薬が開発されれば、世界のために貢献することになる」と話した。〔共同〕”
吸入薬で使用量が調整しやすいそうなので治験を経て治療薬として承認してほしいものです。
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