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2021年02月03日(水) 

「ソルベーグの歌」は美しい曲だ。聴くたびに《本当に美しい》と思う。

この曲は、ノルウェーの作曲家グリーグが作った劇付随音楽「ペール・ギュント」の中の一曲で、ソプラノで歌われる。グリーグが曲を付けた戯曲「ペール・ギュント」は、同じくノルウェーの詩人・劇作家イプセンの作である。

https://www.youtube.com/watch?v=WRsE5QI_TZE

この動画で歌っているシセル・シルシェブーはノルウェーのソプラノで、透明で優しい声が素晴らしい。歌詞はもちろんノルウェー語で、自国が誇る大詩人と大作曲家の作品を見事に歌いきっている。

 

僕が初めてこの曲を聴いたのはたぶん10代のころで、ラジオから流れていたのであろう。随分昔のことでよく覚えていないが、歌っていたソプラノは伊藤京子だったように思う。

歌詞は日本語で、堀内敬三の名訳である。

冬は行きて春過ぎて 春過ぎて
夏も巡りて年経(ふ)れど 年経れど
君が帰りをただ我は ただ我は
誓いしままに待ちわぶる 待ちわぶる
ああ ああ ああ
ああ ああ ああ ああ………

生きてなお君世にまさば 君世にまさば
やがてまた会う時や来ん 時や来ん
天つ御国にますならば ますならば
かしこに我を待ち給え 待ち給え
ああ ああ ああ
ああ ああ ああ ああ………


閲覧数275 カテゴリ連載読物 コメント2 投稿日時2021/02/03 08:58
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