20年ほど前に評判だったという入富美子監督の映画「1/4の奇蹟」と「天から見れば」という映画です。 障害を持って生まれたけど、その子たちはみな凄い才能をもっているし、宇宙から見れば必要な人なので決して排除しようとしてはいけない、この人たちがいることで昔流行ったペストや大流行の疫病にも世界が絶滅せずに今があるのは、世界人口の1/4 の疫病にかからない人達の子孫がいたからだと言います。 それが障害を持ってうまれた人も含んで1/4のにあたるので、その子たちも天から見ると必要で生まれた子だそうです。 そして難病や、自閉症などにかかった子は、世の中の大事なことに気づいています。 そして、今度生れる時もこの病気で生まれたいと言ってたのに驚きでした。 本当の幸せに気づくことが出来たからだそうです。 前に、重度の障害児を育てたお母さんが、妊娠した時今度生れる子も同じ障害を持って生まれても喜んで育てたいと言ってたのを聞いてびっくりしたものです。 一見ひどい運命に見える人は「幸せ」とは何か気づくことが出来るので短くても自分の人生を良かったと肯定できるのでしょうね。 私もこれからどんなことがあったとしても抵抗せず受け入れてこれは私にとって必要な事なのだと考えようと思いました。 もうひとつの「天から見れば」という映画も、両腕を小学校の時事故で失ったけど、口に絵筆を加えて素晴らしい絵を描く人に。 その師匠の言葉「禍福一如」も味わいある言葉でした。 |