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2021年04月23日(金) 

HDD、SSD、eMMC、RAMディスク

 

HDD(ハードディスクドライブ)とは
ハードディスクとは、パソコンのデータを保存する部品です。パソコンに内蔵(外付けも有ります。)されている記憶部品になります。コンピューターの「補助記憶」を担当し、パソコンを動かすうえで欠かせないOS(Windows)、ワード・エクセルなどの各種ソフト、ユーザーが作成したデータなどすべてが格納されています。OSをインストールできる最大容量は2Tで容量を分割して使うことも可能です。

 

 形状としては2.5インチと3.5インチが有り2.5インチはノートパソコン、3.5インチはデスクトップパソコンに使われています。データ専用として使う場合は12Tまでの大容量が販売されていますが、容量の分割はできません。

 

 落下、衝撃、動作中の強制電源OFFで壊れることが多いので取り扱いに注意が必要です。

 

SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)とは
SSDとは「Solid State Drive」の略で、パソコンの記憶装置の一部です。HDDと同様にパソコンのデータを記録することが出来ます。ディスクを使用しているHDDに対しSSDはフラッシュメモリを使用しているためデータの読み取り時間や耐衝撃性など優れている点が多くあります。HDDをSSDに取り替えることがおおく、2.5インチのHDDと同じ形状のケースに格納されているので2.5インチのHDDと同じように取り扱えます。3.5インチHDDと同様に使うためのアダプターも市販されています。

 

eMMCとは、フラッシュメモリーを基本としたストレージのことです。モバイルノートPCに使われることが多くなっています。SSDと同じようにフラッシュメモリーを活用していることからSSDに似ている側面も多いです。一般的な用途におけるeMMCの読み込み/書き込み速度は、SSDとHDDの中間と考えて良いでしょう。SSDほど速くはないもののパソコンの起ち上げ速度も速く快適です。容量が64Gなど小容量のものが多く、空き容量の管理が必要です。

 

・RAMディスク

 

 RAMディスクの作成には、メインメモリを仮想ハードディスクとなるRAMディスクの領域に割り当てて利用します。
32bitの Windows に4GB以上のメモリを積んでいる場合などは有効活用することが可能です。
逆に、もともとメモリが少ないパソコンではRAMディスクの領域をたいして作ることができず、Windows の動作が遅くなってしまう場合があります。

 

 基本的にはMS-DOSの時代から使われていましたが、表計算ソフトなどを格納して計算のスピードアップを実現していました。現在ではあまり使われていないようです。

 

  


閲覧数218 カテゴリPC & Windows コメント2 投稿日時2021/04/23 13:26
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