HDD、SSD、eMMC、RAMディスク
・HDD(ハードディスクドライブ)とは
形状としては2.5インチと3.5インチが有り2.5インチはノートパソコン、3.5インチはデスクトップパソコンに使われています。データ専用として使う場合は12Tまでの大容量が販売されていますが、容量の分割はできません。
落下、衝撃、動作中の強制電源OFFで壊れることが多いので取り扱いに注意が必要です。
・SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)とは
・eMMCとは、フラッシュメモリーを基本としたストレージのことです。モバイルノートPCに使われることが多くなっています。SSDと同じようにフラッシュメモリーを活用していることからSSDに似ている側面も多いです。一般的な用途におけるeMMCの読み込み/書き込み速度は、SSDとHDDの中間と考えて良いでしょう。SSDほど速くはないもののパソコンの起ち上げ速度も速く快適です。容量が64Gなど小容量のものが多く、空き容量の管理が必要です。
・RAMディスク
RAMディスクの作成には、メインメモリを仮想ハードディスクとなるRAMディスクの領域に割り当てて利用します。
基本的にはMS-DOSの時代から使われていましたが、表計算ソフトなどを格納して計算のスピードアップを実現していました。現在ではあまり使われていないようです。
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