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2021年06月06日(日) 

Windows 10のアップデート「21H1」適用でPCが壊れる理由

 

 Windows 10のアップデート「21H1」適用で壊れたパソコンの持ち込みが多くなっています。「21H1」に限らず、Windows10の大型アップデートではよくある事です。

 

 原因は色々ありますが、Windows10の大型アップデートでは時間がかかりすぎることが一番の問題です。時間の余裕が有る時自分でWindows10の大型アップデートを実行した場合はそれなりの準備(システムの復元ポイントの作成、OSのバックアップ)をされてからだと思いますが、Windowsからの通知で実行した場合、4,5時間はかかる作業時間に耐えられず強制的な再起動やシャットダウンをすると殆どの場合Windows10が壊れます。

 

 これにはWindowsの設定で一定時間経過後にモニタの電源が切れる設定も関係があります。パソコン内部ではフル回転で作業中なのにモニタは真っ暗で電源が切れていると勘違いしそうです。

 

 Windows10x64の「20H2」から「21H1」大型アップデート適用に必要な時間を確認してみました。

 

1,「20H2」から「21H1」大型アップデート適用をスタートして引き継ぐ項目を選んでインストール開始まで約1時間

 

2.インストール開始から画面左上にカウントダウンが表示され(この画面ではキャンセル可能)100%まで3時間30分

 

3.再起動後に画面左上にカウントダウンが表示され(この画面ではキャンセル出来ない)シャットダウンできる状態まで約1時間・・・

 

  

 


閲覧数351 カテゴリWindows10x64 投稿日時2021/06/06 17:29
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