「粉末」と言っても「カレー粉」ではなくて、味とトロミを付ける「カレールウ」ですが、こんなものがあったんですね。 それが、何か月か前にスーパーへ行ったとき4割引で出ていたので、《いつか使おう》と思って買っておいたのですが、そのまま戸棚で眠っていました。 昨日カレーをつくろうと思ったとき、これがあることを思い出し、使ってみました。 基本はチキンカレーですが、鶏肉は少なめにし、野菜を多めにしました。 入れた野菜は、必須の玉葱のほかに新じゃが、人参、ぶなしめじ、茄子、枝豆です。 煮崩れしやすい茄子は、多めの油で焼いたものを最終段階で入れ、色を大事にしたい枝豆は、茹でてから薄皮を剥いたものを出来上がる寸前に入れました。 ところで、「粉末のカレールウ」はどうなのかということですが、全体的に見て「固形」のカレールウとほとんど変りはありません。ただし、「使いやすさ」という面では粉末の方が数段優っているというのが僕の評価です。 だから「粉末のカレールウ」はもっと普及してもよいと思うのですが、僕が利用しているスーパーではその後見たことがありません。これはスーパーの責任なのかメーカーの責任なのか消費者の責任なのか、考えさせられることです。 |