6月11日のブログで、小学校の合歓木(ねむのき)のことを書きました。そのときは下枝のあちこちに蕾ができているので《二三日後には咲くやろ》と期待していたのですが、いつまで経っても咲かず、《どないなってんねやろ?》と思っていたところ、今日の昼前、何か所かで咲いているのを発見しました。去年より1週間ほど遅れていますが、一昨年よりは2日ほど早いようです。 中ほどから上の枝は1週間ほど前から咲いていて、 上へ行くほど花の数が多いように見えます。分かりにくい写真ですが、木が大き過ぎて遠くからでないと写らないうえ、他の木と重なっているからです。 下の枝が遅いのは、この花は枝の上に付くからではないかと思われます。つまり、上の枝は光をよく受けるのに対して、下の枝は上の枝の陰になって光を十分に受けないからではないでしょうか。 それはともかく、この優しい花を見ると梅雨の鬱陶しさをしばし忘れます。 |