ひどいものですねぇ。
僕は大阪港と赤穂の海岸で赤潮を見たことがありますが、青潮は見たことがありません。淡水の池などに発生するアオコのようなものですかね。
海の赤潮とは違うかもしれませんが、大阪城の堀で淡水赤潮を何度か見たことがあります。
いずれにしても、水がこんな色になるのは気持ちのいいものではありませんね。
千葉港付近にことし2度目の青潮が出ました。 海底の水の酸素濃度が極端に下がって海全体が酸欠状態になるのです。ドブのように硫化水素が発生し海面がにごったブルーに変色します。魚やカニなどのいきものは酸欠で海面に上がってきて酸素を吸おうとパクパクし、やがて力つきて死んでしまいます。 ウミネコたちが弱ったハゼなどをねらって集まってきています。 生と死をめぐる熾烈な戦いが静かに繰り広げられています。 毎年、この季節になると冷たい風が吹いて青潮が出ます。 ちいさな命がたくさん失われるのに人間はなにもできません。 プラスチックごみを無くしても青潮はなくなりません。 東京湾の汚れの原因の7割は生活排水といわれています。 下水の浄化(野菜くず等を下水に流さない)はわたしたちの課題です。 |