壇上伽藍は弘法大師空海が西暦817年に弟子たちと一緒に最初に開拓した場所で、一般の人々が密教の世界を目で見てわかりやすいように作られています。
壇上伽藍は、密教の修行場である高野山の中で密教の世界の1つである胎蔵界曼荼羅を表していると言われています。
一般的に胎蔵界曼荼羅が時計回りで見るのと同じで金剛峯寺の参拝は時計回りに参拝します。 金剛峯寺の境内には壇上伽藍のイメージとなる大塔の他に中門、金堂、六角経蔵、御社、山王院、西塔、孔雀堂、准胝堂、御影堂、大塔の鐘、愛染堂、不動堂、勧学院、大会堂、三昧堂、東塔、智泉廟、蛇腹路、六時の鐘があり、これらの建物は高野山の信仰の源です。
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