私はその翌年2015年8月に行きました。
行った先は極東ロシア、ハバロフスクとウラジオストック、目的はシベリア鉄道とは言えないくらいの一番東のはずれの上記2都市の間の夜行列車。
話題にもならない程度の僅かな区間に乗車するためでした。
第2次世界大戦後抑留された方々の苦労の結晶の諸建築物を見て胸が詰まる思いだったことが強く心に残りました。
そんなことで、あまり良い思い出とはいえない4日間でした。
サンクトペテルブルグとモスクワ市内をめぐる旅をしました。 生涯でロシア旅行は目標のひとつだったのです。 国内でのロシアのイメージが良くないので確かめたい気持ちもありました。 案内して頂いた方は中曽根首相の通訳もされていたようで、 上品な老紳士で、私よりも日本語が上手だと思いました。 このキエフスキー駅という名前はモスクワでは終着駅を示すらしいです。 行きたいところの駅名に行けば目的地に到着するという事です。 キエフスキーという駅名は鉄道が男性名詞からの由来で、 キエフスカヤという駅前は地下鉄が女性名詞の由来だと説明を受けました。 サンクトペテルブルグが京都、キエフが奈良のイメージと聞いて、 この駅からキエフに行ってみたい気持ちになりましたね。 私の感想は質素で教育の行き届いた上品な社会にみえました。 人柄も義理人情に厚く、外国人にも親切でしたよ。 ただし同時にドラ息子たちの暴走族もみました。(どこの国も同じですね) 2014年9月21日〜27日の日程でした。 今から考えるとクリミア問題の直後だったんですね。 |