Windows11へのアップグレード　トラブルと対策。

　現在のWindows10は2025年8月までサポート期間が残っています。次のWindowsのOSはWindows11ですがWindows7時代のパソコンはほとんど全部がWindows11にアップグレード出来ません。

　今、はっきり分かっていることとWindows10のサポートが終了2025年8月までに変わりそうな事がいくつか有ります。一部は個人の希望的観測です。

1、Windows11ではx32ビット版は有りません。

・Windows10x32ビット版をご利用中でWindows11にアップグレードご希望ならWindows10x32ビット版をWindows10x64ビット版に変換する必要が有ります。

2、UEFI環境とセキュアブート

3、CPU　Core i 第8世代以上

　2、3については現在、Windows10x64ビット版をご利用であれば機能制限、期間限定ですがWindows7時代のパソコンでもXp時代のパソコンでもWindows11にアップグレード可能です。

・機能制限、期間限定

　Windows11にアップグレードするにはパソコンのスペックのチェックが有るのでこの項目を回避するため機能制限、期間限定が有ります。

　機能についてはWindows10レベルはOKですが期間限定とはチェック項目を回避してインストールしたWindows11のバージョン(現在は21H2です。)内ではWindowsの更新プログラムが適用されますが、次の大型アップデート時に再度、パソコンのスペックのチェックが有りこれを回避するにはかなり特殊で面倒な作業が必要です。