ミロンガです。盲いて生まれた男の数々の悲しい記憶を辿る歌詞はフーリオ・カミジョーニ(Julio Camilloni)が作りました。 カミジョーニは1911年の5月11日、イタリア生まれです。 https://www.todotango.com/musica/tema/1834/A-mis-manos/ そのままプレイヤーをスタートさせ聴いてください。この曲を作曲したアルフレード・ゴービの楽団で歌はアルフレード・デル・リーオです。 歌詞は"Letra"のタブをクリックして、訳詩は大澤先生で以下に掲げてます。 クリックして画面を拡大して見てください。 フーリオ・カミジョーニ https://www.todotango.com/creadores/ficha/682/Julio…-Camilloni イタリアのアンコーナで生まれて三ケ月でブエノスアイレスに移住し1920年9才で最初の詩を書き、その少しのちにアントニオ・スレダと一緒にいくつかの曲を書きましたが、それは未発表のままです。 1945年に"Ya lo sabe todo el barrio"というタイトルで最初のタンゴを書きましたが、以降編集も初演もされていません。 ダンテ・A・リニエラや他の控えめな若者のように、彼は子供の頃、本や詩に情熱を持っていました。彼はそれを主にタンゴに向けました。 オラシオ・フェレールは自著の<タンゴの本Libro del tango>で「本物のブエノスアイレスの感性で意味のある比喩を軽視しない文体」と称賛しています。 |