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2022年05月13日(金) 
 本日のタンゴは曲も詞も大御所フランシスコ・カナロ作のバルス「Yo no se que me han hecho tus ojos/ジョ・ノ・セ・ケ・メ・アン・エチョ・トゥス・オホス」です。邦題「君の瞳に魅せられて」がいいですねぇ!ちなみに直訳は「あなたの目が私に何をしたのか分かりません」となり、これでは味気ないですね。何はともあれ聴いてみましょう。ダリエンソ楽団で歌はオズバルド・ラモスです。
https://www.youtube.com/watch?v=v5MQ2Ge2m6c Osvaldo Ramos - Juan D'Arienzo

大澤先生も邦題訳に"名訳"と評価しています。

「Yo no sé qué ma han hecho tus ojos」(君の瞳に魅せられて)
Letra y música : Francisco Canaro (1888-1964)
邦訳:大澤 寛
(「君の瞳に魅せられて」というのも先人によるタイトルの名訳のひとつ)

判らない 私の思いは愛なのか
判らない 激情なのだろうか
判るのは お前に会えないと
私の心が悲しみに包まれることだけ
判らない 見つめられると焦がれ死にしたくなる
お前の瞳(め)は 私に何をしたのだろうか
判らない 唇付けで悩みを忘れさせてくれる
お前の唇は 私に何をしたのだろうか

お前の瞳は私には 私が抱く恋心を
照らしてくれる幻の光
お前の瞳は 優しさと愛を浮かび上がらせる輝き
お前の瞳は素晴らしい 私を傍に捉えて離さない
お前の瞳は私には 愛する時は狂ったように愛する心を
正しく映し出す鏡のようだ
お前の瞳は私には 私がたどる道を照らす灯り
私を 希望と栄光の小道へ間違いなく導いてくれる
何故なら お前の瞳は私の愛なのだから

判らない お前の瞳を思って眠らない夜がどれほどあったか
だけど或る夜眠りについて お前の瞳とともにいる夢を見た
判らない その輝きで私を魔法にかける
お前の瞳が 私に何をしたのだろうか
判るのは 愛の炎に包まれたお前の姿を
私が心に抱いていることだけ
          何とまぁたいしたうぬぼれ男というかカナロの人柄が偲ばれる歌であります。


オズバルド・ラモス(Osvaldo Ramos)は1933年の今日5月13日に生まれました。
https://www.todotango.com/creadores/biografia/1000/…ldo-Ramos/
15歳でローカルデビューし18歳でブエノスアイレス市中心街コリエンテスのコンテストで優勝し契約獲得、その後兵役を挟んで一時活動停止し、23歳でオズヴァルド・デ・サンティス(Osvaldo De Sanctis)と名乗って活動を再開しレオポルド・フェデリーコ、アルベルト・マンシオーネの楽団を経験しフロリンド・サッソーネ楽団で初録音をして以降70曲余りの録音を行って1960年にダリエンソ楽団に参加し楽団では最後の歌手となり’70代のタンゴ不振の時も苦労を共にくぐり抜けたマエストロが亡くなるまで楽団所属の歌手でした。この間ソロで58曲、デュオで9曲の録音をおこなっています。
オズバルド・ラモスという芸名はダリエンソ楽団の歌手募集オーデションに合格した時にダリエンソがつけさせたものです。

閲覧数15 カテゴリ本日のタンゴ コメント0 投稿日時2022/05/13 08:41
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