警察から配信されたメールです。サポート詐欺??
”5月19日、***町大字**でサポート詐欺が発生しました。パソコンを操作中に警告画面が表示され、表示された電話番号に電話すると、復旧目的で暗証番号が付与された電子マネーを購入し、その暗証番号を教えるように指示され、電子マネーを騙し取られています。●警告画面が表示されたり警告音がなっても慌てない●個人情報やクレジットカード情報を入力しない●周りの人にも注意を促し被害防止のために配信登録を勧めて下さい。”
これとは別にソースネクストのサポート通信にも気になるものが有りました。
”ネット閲覧中のアップデート情報にご注意
本通信では、これまでもwebページの閲覧中に
「ウイルスに感染しています」などのメッセージ画面から
誘導される詐欺についてお伝えしてきました。
最近では、それらが有名なセキュリティソフトのロゴ入りだったり、
メッセージ内容も「感染しています」だけでなく
「ハッキングされています」など幅が広がったりし、
さらに巧妙化しています。
また、今号でお伝えするブラウザや一般的なソフトの
アップデートを促す手口も見られます。
ソフトウェアやアプリケーションを最新の状態に保つのは
セキュリティの基本の1つですが、webページの閲覧中に表示される
アップデートの案内には気をつけるべきです。
偽の画面から、偽のソフトをインストールさせる詐欺が疑われます。
たまたま、自分の使っているソフトだと警戒が弱まり危険です。
アップデートを騙る手口の例
PCの場合
1. webページ閲覧中に突然、お使いのChromeのバージョンが古い旨を伝えるページが表示される。
2. 画面の案内に沿ってアップデートしようとすると、
偽のセキュリティソフトをインストールさせられる。
3. 偽セキュリティソフトのインストールが完了するとウイルス検査を
実行している画面になり、「ウイルスを駆除するため」と称して
有料機能の購入を促される。
スマートフォンの場合
1. webページ閲覧中に「アプリケーションのアップデートが
利用可能です」などのメッセージが表示される
2. 画面の案内にそってアップデートしようとすると、
関係ないアプリのインストールを促される。
3. インストールされるアプリは無害な場合もあるが、
必要以上に個人データを収集するなどプライバシー
侵害につながる恐れもある。
対策
・webページでは、さまざまな画面を表示させることができるため、
それを悪用する手口が多いことを知っておく。
・ソフトウェアやアプリは、ソフトのメニューを使って、
最新かどうかを確認したり、そこから更新したりする。
Chromeの場合の詳細
https://support.google.com/chrome/answer/95414?hl=ja
・web閲覧中に、アップデートに関するメッセージが表示され
関係ないソフトのインストールを促された場合は無視する。
・セキュリティソフトのインストール
偽警告画面が表示されるのを防いだり、
偽アプリを検出してくれます。”