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2022年06月22日(水) 

僕が子供のころの大阪では、あるものを「ちんちろ」と呼んでいました。

今では大阪でも死語になってしまった感があるこの言葉、その「あるもの」とはこれ、「まつかさ」や「まつぼっくり」と呼ばれることが多い松の実のことです。(https://www.weblio.jp/content/%E3%81%A1%E3%82%93%E3…1%E3%82%8D

 

幼児語と言ってもよい可愛らしい響きを持つこの言葉、まさに「言い得て妙」ではありませんか。

ところで、僕はこの「ちんちろ」が、ある虫の名前の由来になっていると思っているのです。その虫とは、秋になるといい声で鳴く松虫(マツムシ)です。

松虫は、古い時代には鈴虫と呼ばれていたようですが、それが松虫になったのは、その鳴き声を「チンチロリン」という「聞きなし」が定着するとともに、松の「ちんちろ」と関係づけて命名されたものと考えているのです。

この説を唱えるのはたぶん僕だけかと思いますが、賛同してもらえますかな? (笑)


閲覧数404 カテゴリ花と木のブログ コメント4 投稿日時2022/06/22 16:28
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