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2022年08月07日(日) 

バンコク以外のトゥクトゥクをご紹介します。

 

まず人気の観光地アユタヤ。

 

バンコクのトゥクトゥクは、

ダイハツミゼットの初期型バーハンドル車をベースにしたものですが、

こちらはミゼットの後期型丸ハンドル車を元としたトゥクトゥクです。

 

フロントフェンダーが異様に大きく、見た目が重すぎるというが

大げさというかあまりしっくりしないような気がします。

 

 

運転席は、クローズ型で雨降りの日でも問題なし。

 

 

アユタヤでは皆トゥクトゥクとい言いますが

客席は左右に長いシートが付いていてソンテウのようです。

 

ソンテウとはもっと大型で、タクシーとバスのあいの子のような運航で

乗客が居ない方向には行きません。

 

ソンテウとは小型トラック以上中型トラックまで位の大きさの貨物車の

荷台にシートを付けたもので、街中をながして拾った客次第でどこにでも行く乗合自動車です。

 

基本的にトゥクトゥクはタクシーと同様、乗り合いにはなりませんがソンテウは乗り合いが原則です。

 

 

 

 

ずっと北のほうの街、ピサヌロークのトゥクトゥクは

アユタヤと同じスタイルの車です。

 

おそらくアユタヤもピサヌロークもトゥクトゥクの導入が

バンコクより遅かったので元車になるミゼットが新しくなったからでしょう。

 

 

 

ラオスとの国境の街、ノンカイには変わったトゥクトゥクが走っていました。 

 

種車となるミゼットが少なくなり入手困難になったのでしょうか、

一から作ったような見たことのないオートバイ型のようなトゥクトゥクです。

 

オートバイ型と言ってもオートバイを思わせるのは

燃料タンクとフロントまわりだけであとは全く新しい設計のようです。

エンジンはかなり大きそうですがメーカーなど不明です。

 

 

 

 

 

最後は上の写真のノンカイの少し南の街ウドンターニーのトゥクトゥクです。

 

有りましたよ、ノンカイと同じタイオリジナルのが・・・。

比較的遅い時期になってからのトゥクトゥクは種車のミゼットが無くなったので

このタイプになったのでしょう。

 

これからのトゥクトゥクです。

 

 

一旦ミゼットタイプを採用した街は、

不具合が出ても何とか直してあのタイプを続けることでしょう。

 

それがタイスタイルです。

 

 

 

おまけに一世代前のサムローをお目にかけましょう。

サムローという自転車で引く車、三輪車という意味です。

上の写真と同じくウドンターニーの駅前で撮影した写真です。

 

客席は大人が二人乗るのはちょっときつい程度の二人乗り。

私が初めてタイに行った1979年、

「バンコクでも若しかしたら見られるかもしれない」

と言われたのにとうとう見ることができなかったのがこのサムローでした。

 

その後何年かたって東北地方の、ナコンラチャシマで見つけ一度だけ乗りました。

 

 

この街でもおそらくもう見ることはできないでしょう。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数123 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2022/08/07 16:29
公開範囲外部公開
コメント(2)
時系列表示返信表示日付順
  • 2022/08/09 10:55
    kazu---さん
    サムロー、いいですねえ。
    ほんとにオープンカーですし、音もうるさくないでしょうしね。
    次項有
  • 2022/08/11 12:49
    鉛筆zosanさん
    > kazu---さん
    良い乗り物ですけど、漕ぎ手は年寄りばかりで若い人はこんな大変な仕事やりません。
    一度乗ったことありますが、可哀そうでそれきり乗りません。
    シンガポールとマレーシアでツアーの時スケジュールに組み込まれていたので乗ったことは有りますが、こちらは観光用で漕ぎ手は壮年だったので安心して乗れました。
    次項有
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87歳になりました。 美しい景色の中を走る鉄道写真の撮影が好きなので…
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