システムの復元 有効になっているのは約50% 確認と再設定
ハードディスクのトラブルには、ほぼ無力ですが、WindowsのUpdate、ドライバーの更新トラブルや新しいアプリケーションのインストールなどで起きるWindowsの起動トラブルの解決に一番、簡単で速く元の状態に戻せるのが”システムの復元”です。
この機能を利用するためには、”システムの復元”が有効になっていることが必要です。初期設定では有効になっているはずですが修理で持ち込まれるパソコンの50%以上が”システムの復元”が無効になっています。
小容量(128G以下)のSSDなどでは空き容量確保のためゴミ箱と一緒に無効にされている場合も有るようです。
”システムの復元”を無効にした覚えはないと言われますが、ネットでダウンロードした偽セキュリティソフトやフリーソフトにおまけ??でついてくるアプリが”システムの復元”を無効にすることが有るのを確認しています。場合によっては、製品版のウイルスバスターがアンインストールされた例も有ります。
1、”システムの復元”を使うにはWindowsが正常に動作している状態で”システムの復元”の状態を確認して必要であれば、”システムの復元”を有効にして復元ポイントの作成を実行します。
・[Windows 10] システムの復元を有効/無効にする方法 https://solutions.vaio.com/2118#s1
・システムの復元ポイントを作成する
2、”システムの復元”を利用する場合、Windowsが起動できない状態でもDVD、USBメモリから起動できます。準備されていない場合は他のパソコンでインストールDVD、インストールUSBメモリを作成すれば使用できます。
3、Windows 10 をインストールメディアで修復する方法-パソブル https://www.pasoble.jp/windows/10/088141.html
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