和食好みの僕が《これは美味しい!》と思った一品です。
味付け用の味噌は、甜麵醬(テンメンジャン)や豆板醤(トウバンジャン)といった中国味噌ではなく「日本の味噌」を出汁で溶いたものを使い、和風の味にしました。 具には 豚肉とキャベツ、人参、ピーマン、玉葱といった一般的なもののほかに 茄子を入れたのが特徴的なところで、これが なかなか美味しいのです。
茄子は油をよく吸うので、炒めるのに多めの油を使うことになり、出来上がりが油っぽくなりがちですが、そうならないようにするためには ちょっとした工夫が要ります。 その方法は、切った茄子に少量の塩をまぶして数分間置き、水が出てきた段階で軽く水洗いして やさしく絞ります。 こうすることで茄子の身が締まり、油をあまり吸わなくなるのです。それに、皮の色褪せも ある程度抑えることができるという効果もあります。 この方法は、僕がいろいろ試してきた中から生まれた「経験則」で、プロの料理人がどのようにしているかは分かりませんが、《なかなか いい方法だ》と自負しています。 (^^) |