秘密基地のオープン活動のひとつに「ひょこむ農園」があります。
地域SNS「ひょこむ」の仲間の１０名あまりが、協働で耕作する３００坪の広い畑。
保田先生直伝の無農薬ほぼ有機栽培で、さまざまな季節の野菜を育てています。

この畑のシンボルツリーが樹齢５０年を超える大きな杏子の木。
例年、梅と桜の間に、淡いピンクの小さな花をつけ、６月半ばには大きな実を落としてくれます。
３月２１日は、満開をやや過ぎた杏子の木の下で、みんなでお花見会をする．．予定でした。

ところが、ちょうど予定していた時間にだけ、悲しいかな天気予報の通りに雨が降り、会場は屋外から屋内に。
江戸時代に作られた長屋門をギャラリーにリフォームした素敵な空間に、それぞれがご馳走やお菓子を持ち寄って、和やかな集いが進められました。

最初の人の挨拶が長かったこともあり(笑)、参加メンバーひとりひとりがしっかりと時間を掛けて自分の背景をスピーチできたので、それぞれのことをとてもよく理解することができました。

「いい人はいい人とつながっている」「(会いたかったけど)会えなかった人と一緒に楽しめて嬉しい」「ネットでは実感できない体感がリアルにはある」
いろんなおもいを語り合いながら、この場をつくってくれた人に感謝の時間を過ごすことができました。