家庭用ルーターの不正利用に注意喚起
・警視庁が家庭用ルーターの不正利用に注意喚起。従来の対策では防げないサイバー攻撃を確認(PHILE WEB) - Yahoo!ニュース
”警視庁は、サイバー攻撃事案の捜査の過程で、家庭用ルーターが、サイバー攻撃に悪用され、従来の対策のみでは対応できないことが判明したと発表。警察と複数の関係メーカーが協力し、官民一体となった注意喚起を行った。 【画像】実際に不正被害にあう前にチェックしておきたい4つのポイント
今回確認された手法は、「一般家庭で利用されているルーターを、サイバー攻撃者が外部から不正に操作して搭載機能を有効化するもの」であるという。一度設定を変更されると従来の対策のみでは不正な状態は解消されず、永続的に不正利用可能な状態となってしまう手法だと説明されている。 従来は「初期設定の単純なIDやパスワードは変更する」「常に最新のファームウェアを使用する」「サポートが終了したルーターは買い替えを検討する」という対策が推奨されていた。 今回これに加え、新たに「見覚えのない設定変更がなされていないか定期的に確認する」という対策を行うよう注意喚起が行われた。”
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