富士通ノートパソコン FMVA46FW2 ビットロッカーにご注意

型番まで明記して批判めいたことを言うのは少し気が引けていますが今回は多少言いたいと思います。富士通ノートパソコン FMVA46FW2型番、発売日が近いパソコンをお使いの方、ごめんなさい。そして、ご注意下さい。

　富士通ノートパソコン　FMVA46FW2　M.2256G　メモリ4G
　
・持ち込み時の依頼内容　ウイルス感染で駆除

原因の推測と対応とその結果　最近の事例
※本来ならインストールされているセキュリティソフトが検知すべき危険を
　見逃したので、悪質な詐欺セキュリティ(Windowsディフェンダーを偽装)
　が一時的に起動したと思われます。デスクトップの”ネット詐欺”参照下さい

・電源を切っても再起動後に同じ表示が出るのはノートパソコン特有の
　症状で高速スタートアップ設定を解除することで再発防止が可能です。
・高速スタートアップ機能は使用再開後に前回終了時の状態を復元する
　ものですが、その間電源は切れていないのでバッテリ、SSDに悪影響有り。

※Cドライブを完全にウイルスチェックスキャン：異常なし

※追加アプリケーションと設定変更
・ESETウイルスセキュリティ(2025/07/9期限)インストール　
・MP3サンプルデータ、HDD・SSD温度監視、電源ボタン
・システムの復元の復元ポイント作成。DATAバックアップソフト
・マウスポイントの変更、Ctrl押し下げでマウス位置表示
・スクリーンセーバー設定。高速スタートアップ解除
・DATAバックアップとして32GのUSBメモリ提供(暗号復号キー有り)

※　Windows11の電源OFFの方法
1、タスクバーとデスクトップの電源ボタン→操作を選択
2、AltとF4の同時押し→操作を選択
3、電源ボタンの1度押しでシャットダウン　このパソコンでは設定済み

※このパソコンはWindows11正規対応パソコンです。

※落雷が予測される場合はコンセントを抜いて下さい。テーブルタップの
　場合はコンセントから抜いて下さい。有線LANケーブルは抜いて下さい。

このパソコンの”勝手にビットロッカー暗号化”には悪意を感じました。

1、マイクロソフトの情報ではビットロッカー暗号化はProエディションのみでHomeは適用外のはずでした。ところがこのパソコンではビットロッカー暗号化の条件を満たしていないのに、しかも、勝手に自動的に暗号化します。

いくつかのPCメーカーは、ビットロッカーを使用して自動的にディスクを暗号化することがありますが、これはメーカーによって異なります。

そのため、購入したPCのマニュアルやオンラインサポートリソースを参照して、ディスクの暗号化について確認することが重要です。

例えば、Dellの一部の製品には、デフォルトでビットロッカーが有効になっており、ユーザーはセットアップ中にオプションで無効化することができます。また、HPや富士通の一部の製品には、自動的にディスクを暗号化するための専用ツールが提供されている場合があります。

この件は次の日記で詳報します。

※ビットロッカー暗号の復号キーの例

BitLocker ドライブ暗号化の回復キー

これが適切な回復キーであることを確認するには、次の ID の先頭と、PC に表示されている ID 値とを比較してください。

ID: 20F83093-74E7-40C3-AB6D-82E795******

上記の ID が PC に表示されている ID と一致する場合は、次のキーを使用してドライブのロックを解除します。

回復キー: 048719-128062-363682-296230-064251-102234-310013-******

上記の ID が PC に表示されている ID と一致しない場合、ドライブのロックを解除するための適切なキーではありません。

別の回復キーを試してみるか、https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=****** で詳細を確認してください。