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2008年01月20日(日) 
 カナロ・エン・パリという超人気曲です。日本では縮めて言うときにカナロが後ろにきて
パリカナというふうに言ってます。この曲はバンドネオンの華やかな変奏で終わり思わず
「ブラボ!」が口をついて出ます。詞があるのに歌われることはありません。おそらく理由
は歌詞のどこにもカナロが出てこないので題名にそぐわないからでしょう。こうなったわけ
は世界を巡るタンゴを讃える詞と曲が出来ていて題名が決まらないときに目に飛び込ん
できたカナロのパリ公演の成功を報じる新聞記事のタイトルの一部をそのまま題名にした
からです。この作詞をしたのが1896年1月20日生まれのホセ・スカルピノです。作曲は
兄のアレハンドロとフアン・カルダレラの共同です。

ではTodotangoからホセバッソの日本録音で聴いてください。変奏部の前半はマエストロ
のピアノで、後半はバンドネオンにまかせて演っています。

http://www.todotango.com/spanish/download/player.as…ra&id=1382

訳詩は「ゴタンの中庭」 
http://www.kitanoit.com/cgi/gotan.cgi?act=dsp&title=252
で見てください。

閲覧数8,997 カテゴリ本日のタンゴ コメント4 投稿日時2008/01/20 00:25
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2008/01/20 10:07
    tococinoさん
    だいぶ以前にお話したかもしれませんが、エンソ・バレンティーノという歌手が珍しく”パリカナ”の歌を録音しています。珍しいので私も覚えて歌おうとしてこのCDを聞くのですが、

    このエンソ・バレンティーノという歌手の声、歌い口が我慢できないくらい嫌いで、繰り返して聴く気にはならないのです。

    しかしいつの日かこの歌われない名曲を歌ってみたいものです。

    いづれにしても、歌われない名曲には、歌われない理由があるようですね・・・。
    次項有
  • 2008/01/22 10:47
    カナロ・エン・ハポンもあったネ。
    カナロが来日の時、旧新聞会館で花束を渡した記憶があります。
    ナニも背広を着なくてもよかったが、当時
    それしか持っていなかった薄給時代を思い出します。
    次項有
  • 2008/01/22 13:40
    白熱電球さん

     1961年12月から全国ツアーしてますね。
    翌年まさに入社したばかりの時に行ったのですね。
    凄い!貴兄は"歴史上のひと"ですね。
    カナロエンハポンは、弟のファンカナロが7年早く1954年に
    日本にきたときに演奏したのがTodotangoで聴けます。
    http://www.todotango.com/spanish/download/player.asp?id=6293


    次項有
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