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2025年12月10日(水) 
◇対中国
・Q:「中国の戦闘機からF-15が、レーダー照射を受けた」と防衛省が公表したそうです。元航空自衛隊のパイロットだった戸田眞一郎さんが、自分も「照射したことがあり、格別驚くことではない」と言った趣旨の投稿をしました。同じ「レーダー照射」でも、「目標追尾レーダー」や「捜索レーダー」、「火器管制レーダー(FCR)」(射撃用)の区別があり、それぞれ使用する周波数帯が異なるため、区別することが可能とか。今回はどれだったのですか。「火器管制レーダー(FCR)」であったのなら、日本政府の抗議は当然だと思われますが、実際には、日本側も相手機に同じことをしているのでしょうか。」(Grokに質問、2025/12/10水)

A: 事件の概要
2025年12月6日、沖縄本島南東の公海上空で、中国海軍の空母「遼寧」から発進したJ-15戦闘機が、航空自衛隊のF-15戦闘機に対してレーダー照射を行いました。照射は2回発生(16:32〜35分頃と18:37〜40分頃)し、防衛省はこれを「航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える危険な行為」と認定。中国側に強く抗議しました。 高市首相も「極めて残念」と批判しています。 中国側は「自衛隊機が訓練海域に接近して妨害したため、正常な捜索用レーダーの操作だった」と反論していますが、日本側はこれを否定し、断続的な照射パターンから火器管制レーダー(FCR)と判断しています。
レーダー照射の種類と今回のケース
ご指摘の通り、レーダー照射には主に以下の種類があり、周波数帯、パルス幅、照射パターン(ビームの狭さや持続時間)で区別可能です。これらは「レーダーの指紋」と呼ばれ、受信側で識別できます。
• 捜索レーダー(Search Radar): 広範囲をスキャンするもので、首を振るように電波を掃引。照射は断続的(ピピッと間欠的に音が鳴る)で、周波数は比較的広い帯域。敵味方の位置把握に使います。
• 目標追尾レーダー(Target Tracking Radar): 特定の目標を追尾する中間型。捜索より狭いが、FCRほど精密ではない。
• 火器管制レーダー(FCR: Fire Control Radar): ミサイルや機関砲の射撃管制用。狭いビームで目標を連続・精密にロックオン(追尾)し、攻撃準備を示唆。周波数は高く、照射は持続的(ブーンと連続音)。国際慣行で「模擬攻撃」と見なされ、危険行為です。
今回の照射は、防衛省の分析で「火器管制レーダー(FCR)」と特定されています。 理由は以下の通り:
• 照射が「断続的ではなく、連続的に持続」したため(中国主張の捜索用なら間欠的になるはず)。
• F-15のセンサーが検知した周波数帯とパターンがFCRの特徴に一致。
• 照射角度が急峻で、航空安全を脅かすレベル(通常の捜索では避けられる)。
これにより、日本政府の抗議は当然で、偶発的な軍事衝突のリスクが高いとされています。中国側の「捜索用」主張は、照射の持続時間やパターンから矛盾があると防衛省は指摘しています。
元パイロット・戸田眞一郎さんの投稿について
戸田眞一郎さん(元航空自衛隊パイロット、Xアカウント: @tgr80433542)は、事件直後の12月7日頃にXで投稿し、「中国の戦闘機からF-15がレーダー照射を受けたと騒いでいる。艦艇からのロックオンとは意味が違う。戦闘機同士であれば、ロックオンして相手の高度、方位、速度情報を得られるのは自衛隊の常套手段だ。自分もやったことがあり、格別驚くことではない」と述べています。 これは、戦闘機間の接近監視でFCR相当のロックオンが日常的に行われることを示唆しており、戸田さんの経験に基づく現実的な視点です。ただし、今回の中国側の照射は「安全範囲を超える」点で問題視されています。
日本側も同じことをしているか?
• 自衛隊の一般的な行動: スクランブル発進時、中国軍機の接近監視でレーダー照射(主に捜索・追尾型)は行いますが、FCRのような危険な連続ロックオンは国際ルールで避け、偶発衝突防止を優先。戸田さんの投稿のように、戦闘機同士の「情報収集目的のロックオン」は「常套手段」として存在しますが、公表事例は少なく、抑制的です。
• 具体的な事例: 過去の公開情報では、自衛隊が中国機にFCR照射した事例は確認できません。逆に、中国側の照射事例は複数(例: 2013年の中国海軍による自衛隊艦艇照射、2022年の豪州機へのフレア投下併用照射、今回の航空機ケース)。 自衛隊は「挑発行動はしていない」と強調しており、 今回の抗議は中国側のエスカレーションに対するものです。
総じて、FCR照射は「攻撃のサイン」として深刻視され、日本側の抗議は妥当ですが、両軍の接近頻度が高い中、相互の緊張緩和が急務です。詳細は防衛省の公式発表を参照ください。追加質問があればお知らせください。

・「中国の戦闘機からF-15が、レーダー照射を受けたと騒いでいる。艦艇からのロックオンとは意味が違う。戦闘機同士であれば、ロックオンして相手の高度、方向、速度情報を得ることはある。なんで、防衛省はこんな情報の出し方をしたのか? それとも、いつものマスコミのフライングか?危ない情報の出し方」戸田眞一郎 https://x.com/tgr80433542/status/1997632705622683783?s=61

閲覧数64 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2025/12/10 11:34
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