|
テーマ作品:淪落の人 開催日時:2026年2月19日(木)14:00〜 場所:みんなの秘密基地(姫路市) 定員:10名(先着順)/会費:お茶代500円 ENGAWAプロジェクトが毎月開催している、映画を通して自分自身と向き合い、語り合う時間──「大好きな映画を語り合う会」。 第37回となる今回は、香港映画『淪落の人』を取り上げます。 開催は、2026年2月19日(木)14時より、姫路市の「みんなの秘密基地」にて行います。 冬の終わり、少しずつ光が戻りはじめるこの季節に、 「人生の底で、人はどうやってもう一度立ち上がるのか」 そんな問いを、静かに見つめる時間をご一緒しませんか。 ◆ 作品紹介:「どん底で出会った、ふたりの孤独」 『淪落の人』は、事故によって半身不随となり、社会や他者との関係を断ち切るように生きる中年男性と、フィリピンから香港へ出稼ぎに来た家政婦との交流を描いたヒューマンドラマです。 主人公の中年男性を演じるのは、香港映画界を代表する名優アンソニー・ウォン。 誇りや仕事、身体の自由を一度に失い、「生きる意味」さえ見失った男の内面を、抑制の効いた演技で深く表現しています。 一方、彼のもとで働くことになる家政婦は、言葉も文化も異なる環境のなかで、決して恵まれているとは言えない現実を生きています。 互いに不器用で、心に余裕もないふたりは、最初から理解し合える関係ではありません。 それでも、日々の生活のなかで交わされる小さなやりとりや沈黙を通して、少しずつ相手の痛みや孤独に触れ、やがて「支え合う」という関係へと変化していきます。 大きな事件が起こるわけではありません。 しかしその静けさのなかに、「人が人と共に生きるとはどういうことか」という、深く普遍的な問いが込められています。 ◆ 語り合いのテーマ:「人生の底で、何が人を支えるのか」 今回の語り合いでは、次のような問いを手がかりに、それぞれの感じたことや人生の記憶を持ち寄りたいと思います。 人生の「どん底」を感じた経験はありますか? 誰かに支えられた、あるいは誰かを支えたと感じた瞬間はありましたか? 言葉や文化の違いを越えて、人と向き合えた経験はありますか? 「再生」とは、あなたにとってどんな形をしていますか? 答えを出す必要はありません。 映画を観て心に残った場面や、ふと重なった自分自身の経験を、言葉にしてみることそのものが、この会の時間です。 ◆ 開催概要 日時:2026年2月19日(木)14:00〜16:30ごろ 場所:みんなの秘密基地(姫路市) ※初参加の方にはアクセス方法をご案内します。お気軽にお問い合わせください。 定員:10名(先着順) 参加費:お茶代として500円(お菓子の差し入れ歓迎) 持ち物:映画は事前に各自でご鑑賞のうえご参加ください。DVD・配信サービス等で視聴可能です。 対象:映画が好きな方、静かに語り合う時間を大切にしたい方、自分の心と向き合ってみたい方なら、どなたでも歓迎です。 ◆ 申込方法 事前申込は、メールまたはSNSのDMで受け付けています。 お名前とご連絡先を添えてご連絡ください。 ※定員に達し次第、締切となります。 ◆ 最後に── 『淪落の人』は、希望を声高に語る映画ではありません。 それでも、人生の底に沈んだ場所で、人が人と出会い、わずかな光を見つけていく姿を、誠実に描いています。 語り合う会は、映画を「理解する」場ではなく、 映画をきっかけに、自分自身の物語に耳を澄ませる場です。 今回もまた、「みんなの秘密基地」で、 静かであたたかな対話の時間をご一緒できることを楽しみにしています。 ※本企画では、映画の上映は行いません。 |