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2008年04月30日(水) 

今年になって筍を3,4回食べましたが、どれも満足できるものではありませんでした。

無類の筍好きの僕ですから、何としても美味しい筍を食べたいと思っていたところ、ついに本物に出会いました。


美味しい筍は、京都市内のそれなりの店へ行けば手に入るのですが、電車に乗って買いに行くのは大変なことです。それで、いつもデパートの野菜売り場を覗いていたのですが、これまでは不発に終っていました。それが今回は当ったのです。下の写真の筍です。

 


切り口は真白、皮は薄茶色で、穂先はまだ青くなっていないし、皮に付いている土も薄茶色です。「京都産」と書いてありましたが、西山なのか南山城なのかは分かりません。しかし、いい畑で採れたことは確実です。これこそ正真正銘の「白子(しろこ)」です。それに、値段も500gほどのものが400円台と格安でした。


間違いなく美味しいと思って買って帰り、20分ほど茹でただけで根元の部分まで軟らかくなり、えぐ味もまったくありません。僕の鑑定眼も捨てたものではありません。


根元に近い部分から、筍ご飯、木の芽和え、天婦羅に使い、最後の軟らかい部分は若竹煮にしました。捨てたのは、ほんの2cmほどでした。

 


筍は目で見て買うものだと、改めて認識した次第です。下の写真のようになると、もはや食用にはなりませんね。でも、これに近いものも売っていますからご用心を。 (笑)

 


閲覧数2,734 カテゴリお父さんの料理 コメント4 投稿日時2008/04/30 21:50
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2008/04/30 22:21
    チャコさん
    jamjamさん

    こんばんは。
    >ついに本物に出会いました。
    本物を知っている人にしか味わえ無い感激ですよね~☆

    美味しい筍の味を噛み締めておられるjamjamさんのお顔が目に浮かぶような素敵なブログですね♪
    私も幸せ一杯の気持ちになりました^^

    次項有
  • 2008/04/30 22:28
    鉛筆jamjamさん
    ⇒チャコさん
    ありがとうございます。
    残り少ない人生、できるだけ本物に接したいものだと、いつも思っているんですよ。
    宝塚でお会いできることを楽しみにしています。 (^_^)
    次項有
  • 2008/04/30 22:50
    すぶたさん
    【ほんまもん】って美味しいですね。
    毎年この季節になると、いろいろな所から
    筍をいただきます。
    先日はお寺さんから、朝堀りたての筍を
    ゆがいて、頂きました。
    すごく柔らかくて、美味しかったです。
    お寺では、竹藪でとれる採れる筍が、食べきれないので、知り合いの缶詰工場で、缶詰にされています。
    そういえば、お寺の料理には必ず筍が使われていました。
    お金がないのか、ぼろぼろのお寺ですが・・・なかなか良いお寺さんです。
    次項有
  • 2008/04/30 23:02
    鉛筆jamjamさん
    ⇒すぶたさん
    ええお寺さんですねぇ。僕もそんな知り合いがほしい。(笑)

    朝掘りの筍をすぐに茹でるのがいちばんだといいますが、僕が買ったときは夕方でしたから、掘ってからすでに10時間くらいは経っていたでしょう。午前中に買いに行けばもっと美味しかったでしょうね。
    次項有
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