一昨日は紀州の友ヶ島へ、今日は奈良へ、そして20日にはサントリーの山崎蒸留所へと、このところ遊びに忙しく、その合間に仕事の方も忙しいので、ゆっくりひょこむる暇がありません。
とは言いながら、心に残ったことはひょこまーのみなさんにお伝えしたくてペンをとりました。
今日(17日)は友人の定年退職(還暦)祝いの昼食会が奈良の料亭であったのですが、その前に近鉄奈良駅近くの率川(いさがわ)神社で「三枝祭」があるというので見てきました。1300年も続いている古式ゆかしい催しで、神前に三輪山に咲くささゆりを奉納するところから「ゆり祭」とも呼ばれる雅なお祭りです。《さすがは奈良だなぁ》というのが正直な感想です。
三枝祭の一コマ
祭礼のあと、百合の花が参拝者に配られ、時代装束の行列が街を練り歩くそうですが、あとの予定があったので途中で「昼食会」の会場へ行かなければならなかったのは残念でした。
写真はhttp://picasaweb.google.co.jp/jamjam07800/fAeQBG でご覧ください。
さて、「昼食会」の会場は近鉄富雄駅近くの「百楽荘」という料亭です。学園前、富雄という近鉄沿線屈指の高級住宅地の中に欝蒼と茂る森がありますが、そこが百楽荘。
手入れの行きとどいた庭の中に点在する別荘風の建物の一つに入り、美味しい料理をいただきながら緑滴る景色をガラス戸を通して眺めるという、まさに至福のひと時を過ごすことができました。
百楽荘の庭
つくばいではメジロなどの小鳥が盛んに水浴びをしていました
明日は朝から仕事に精を出すことにします。