はじめまして。
日記を書いて丁度一ヶ月終了の今日読ませていただき大変すっきりしました、ありがとうございます。はじめは当然まったく手探りで初め、最初のコメントを戴いて趣味の共通感からとか、初心者同士とか県外在住でも掛川が好きだとかからコミュニケができ嬉しく思うことが拡大中に大変整理がつく日記にあえて感謝です。
参加者が互いに友人を紹介しあい、ネット上で交友関係を広げるコミュニティ型ウェブサイト・SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。この仕組みを応用し、住民の見えないつながりを可視化することで、地域おこしや防犯・防災情報の発信などという従来のSNSにはない目的や特色を備えた地域限定型の取り組みが、いま全国各地に広がっている。 SNSは一般に会員の招待がないと参加ができず(招待制)、参加者は名前や住所などのプロフィールを事前に登録する必要がある。日本では一千万人以上の会員を擁するmixi(ミクシィ)が有名だが、米国には二億人が登録しているMySpace(マイスペース)があるほど、現在では広く多数の人々が利用している。 しかし、SNSもサイト全体が巨大化するにつれて、インターネットの負の部分が顕在化し、生命や財産を脅かすなど危険な状況が目立ってくる。米国議会では、若年者を交流型サイトから守る趣旨の法案(通称MySpace法)が提出されたり、mixiでも事件や事故が多発しているように、サイトの信頼性は大幅に低下している。 地域SNSは、地域性を活かして信頼できる人の関係をつなぎながら「ほどよく閉じたネットワーク」を成立させることで、インターネットの悪しき特性を排除し、安心・安全なサイト環境を提供しているものが少なくない。国際大学の庄司昌彦氏によると2008年2月段階で336サイトの地域SNSが確認されている。ここでは、地域SNSの概要について紹介するとともに、国内最大規模の完全招待制サイト「ひょこむ」の事例を中心に、今後地域SNSが地域コミュニティの再生にどのような効果を及ぼすかについて考察する。 【参考文献】 庄司昌彦、2008、『地域SNSサイトの実態把握、地域活性化の可能性』、情報通信政策研究プログラム つづく 次は、3.地域SNSの特徴とメリット |