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2007年01月26日(金) 
平成9年に河川法が改正されて、これまでの「治水」「利水」という観点だけから検討されていた河川整備に「河川環境の整備と保全」が追加されました。併せて、これまでは河川行政のみで検討していた「工事実施基本計画」に代わって、長期的な河川整備の基本となるべき方針を示す「河川整備基本方針」と、今後20~30年間の具体的な河川整備の内容を示す「河川整備計画」が策定されることになり、「河川整備計画」は、学識経験者、地域住民等の意見を反映する手続きが義務づけられました。地域住民の考えをよく聞いて、それに専門的な見地から意見・提言をする機関として流域委員会が設置されているわけです。兵庫県では、淀川水系の武庫川と揖保川に流域委員会があり、「ダム建設中止」を提言した淀川流域委員会の提言は、マスコミを通して有名になっています。

揖保川流域委員会は、平成13年10月に設立準備委員会が始まり、平成14年3月に設立、以来20回の委員会を開催して治水・利水・環境面での議論を深めてきました。委員会は一般に公開され、その議事録(詳細・要約)もHPを通して誰でも入手することができます。
http://www.iboriver.jp/
また、説明会・フォーラムなどを通した住民意識の聴取や意見交換、ニュースレターを流域全戸に配布してPRに務めてきました。徐々に知名度もあがり、少しずつ理解も拡がっているところですが、流域委員会が本当に地域住民を代表する意見を集約できているかというと、これが甚だ不安です。いろいろと知恵を絞ってはみているのですが、決定打となる解決策はみつからずここまできています。

そこで地域型ICTネットワークの出番というわけです。「ひょこむ」のような地域SNSは、まだまだこれからいろんな乗り越えなくてはならない障壁があると思いますが、地域の信頼できるネットワークに育つであろうことは、ここまでの展開で予想できるようになりました。そこで、国土交通省と協働して「ひょこむ」で揖保川流域委員会との連携作業ができないものかと考えています。これは双方にメリットのあるコラボが実現できそうな気がします。

大雨による水害、地震による災害、地域の緊急連絡など、「ひょこむ」がカバーできることが他にも多々あり。それを形にしていくためにも、ひょこまーのご支援をお願いしたい。ひと肌脱いで下さる方は、いらっしゃいますか?

閲覧数3,952 カテゴリ日記 コメント21 投稿日時2007/01/26 07:55
公開範囲外部公開
コメント(21)
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  • 2007/01/26 19:19
    こたつねこさん
    流域委員会、ごくろうさまでした。
    地域SNSは、災害情報に絶対に役にたつと思います。
    この前に、携帯電話のリアルレポートもやって、さらにその思いを強くしました。

    過去の経験から考えてみても、災害が起こりそうになって、いくら避難勧告、避難指示を出しても、「なかなか人は避難しないものだ」ということを頭に入れておかなくてはなりません。皆さんも、2年前の台風のときのそんな記憶がないですか。

    いろんなシステムが開発されたとはいえ、行政も災害情報をうまく処理しきれません。情報の山にパンクしてしまいます。
    国、県、市町村の連携という話もありますし。
    役所の情報は、不確実な情報を出せないということで、裏付けをとるための時間も要します。

    そんなことを考えると、地域SNSはすごく役にたちそうな気がしています。
    なんか、災害対応用に提案できないかとも思ってしまいます。

    やはり、行政の情報より、信頼する人からの情報です。
    「また役所がおおげさに言っとるわ~」と思っていることが、「あの人がいうのならホンマに危険なんやな」となるんですよね。

    とくに、河川防災ではすごく役に立つような気がします。
    自分の家の前の風景を、それぞれが携帯電話で写真にとっておくるだけでも違いますもんね。いま上流でこれだけ降っているから、もうすぐ下流にくるなとか、いろんなことがわかります。
    川の水って、増え出すと本当にはやいですから。
    次項有
  • 2007/01/27 00:12
     災害時の住民と行政をつなぐ情報伝達手段として、地域SNSは多いに活用できると思います。
     行政では、目の前の対応に追われ、住民が必要とする情報の伝達に十分答えられないと思います。

     阪神・淡路大震災以来、公助の限界を認識し、地域のことは地域人で(共助)と役割の分担も出来つつあります。

     地域SNSにおいて地域内の対応が出来れば、それに行政が情報提供を行い、情報収集が出来ることで更に的確な情報提供が出来るのでは無いでしょうか。(行政との連携による災害モード運用)

     地域内の情報については、“誰からの情報か”が重要となり、日頃からの地域SNSの中での交流の輪が、信頼につながるのではないでしょうか。

     H16年の新潟・福島豪雨災害では、河川の氾濫(破提、越水)などで16人もの尊い犠牲者を出し、うち12名は溺死と言う悲しい災害でした。
     河川改修などのいわばH/Wの防災対策は進むが、人と人との結び付きによる共助には、地域SNSの活躍の場がありそうですね。
    次項有
  • 2007/01/27 04:25
    つよさん
    今日、河川敷でこんなことして遊んだ、とか、
    つくしが初めて顔を出したとか、
    手長海老をつかまえたとか、
    くるみの木の根元でカメノコテントウを見つけたとか、
    そんな川遊びの情報を交換してはいかがでしょうか。
    次項有
  • 2007/01/27 05:39
    みなさんのコメントを拝読しながら、ちょっと思いついたことがあります。

    もともと「川づくり」は、古くは村落を維持していくための住民による共同作業であり、明治以前には、国を治めるための領主との連携作業であったのではないでしょうか。いわば「川づくり」は「まちづくり」の基本であったわけで、それを新政府が行政のみが主導で行うことによってさまざまな地域活動から孤立してしまったのではないかと思えてなりません。

    現在、わたしたちが取り戻さなくてはならないもののひとつに「川づくりによるまちづくり」のコンセプトがあるように思います。このお話しは、こうりゅうびとさんからもうかがっていましたし、hiromineさんのように地元で地道な活動を拡大されてきた方もいらっしゃいます。水害・災害に対する対応機能はもちろんですが、単に整備計画や単一河川にしぼるのではなく、ひろく「かわづくりとまちづくり」を考え実践する活動の結節点の必要性と(将来は大きな兵庫に協調したいくつかの情報拠点をもつ)地域SNSだからこそできる可能性を感じました。

    まずは、そんなハブを目指したコミュニティを立ち上げてみて、つよさんのおっしゃる「身近な活動や記憶」も含めて、仲間つなぎからやってみるというのはいかがなものでしょうか?
    根回しなしで、呼びかけさせて頂きます。
    次項有
  • 2007/01/27 06:21
    hiromineさん
    >hiromineさんのように地元で地道な活動を拡大されてきた方

    いえいえまだまだ不十分です。
    最近若干の活動の停滞を感じております。

    関係メンバーで新たな展開を模索中です。
    またご意見賜りたく思っております。

    こたつさんの提案に同感です。
    次項有
  • 2007/01/27 08:06
    ミッチーさん
    現在、ひょこむをログオフ中!
    この「こたつの戯言」、ログオフしてもしっかり見ることができますね! 万人に閲覧していただけるわけですね。mixiよりいいですよ。
    次項有
  • 2007/01/28 05:08
    ミッチーさん、そうなんです。
    地域SNSだからといって、外気にさらさず密閉していては、折角の資源や資本を活かし育てることはできません。ほどよい閉鎖空間が作れる環境が求められるのでしょうね。

    hiromineさん、ありがとうございます。
    数人賛同者がいてくれたら、スタートしてみようかと思うのですが、こうりゅうびとさん、つよさん、いかがでしょうか?
    次項有
  • 2007/01/31 19:27
    遅い返事ですいませんでした。
    県下の直轄河川でいったら、円山川であればコウノトリにもからめることができるし、加古川なら「まかせてくれ(?)」といえるかな。
    また、千種川とか、別府川、法華山谷川(ちょっとローカルかな)なんかでも、いろんなことがやれると思います。
    それぞれの身の丈にあった範囲で。
    こたつねこさんがやられることがあれば、最大限の協力はします。
    なんでも、お申しつけください。
    この前に、加古川線の流域住民連携の会合にもいっちょかみさせてもらったし、加古川の流域連携もあたらしいステージがはじまりそうな感じもありますし。
    次項有
  • 2007/02/01 05:46
    つよさん
    >数人賛同者がいてくれたら、スタートしてみようかと思うのですが、こうりゅうびとさん、つよさん、いかがでしょうか?

    揖保川近くに住んでいる、という協力ですが、
    賛同したいと思います。
    次項有
  • 2007/02/01 06:55
    こうりゅうびとさんつよさん、ありがとうございます。とくに流域キーパーソンのこうりゅうびとさんに参画戴けるのは、非常に心強いです。
    東京出張から戻りましたら、準備コミュを立ち上げましょう。ぼちぼちと仲間に入ってもらって、かわづくりネットをつないでいければいいですね。ほかのみなさんも、どうぞよろしくお願いします。
    次項有
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