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2008年11月19日(水) 
なんの関わりもない奥さんまで(が)、凶刃の犠牲となった。埼玉の元厚生次官夫妻殺害と東京の元厚生次官の妻が重症を負わされた事件がつながっているとするならば、卑劣な社会テロが日本でも発生したということになる。犯人は維新時代の「天誅」の気持ちなのかも知れないが、奥さんたちはもちろん次官が悪くて社会がこのような姿になってしまったのではない。彼らには、がっちりと組みあがっている官僚社会の仕組みに抗うことなんてできなかったはず。いわば「悪しき履歴」の犠牲者と言ってよいのかも知れない。

現代社会には、急速な欧米化や行き過ぎた個人主義の台頭により、さまざまな歪みが社会不安となってわたしたちの周囲を覆い囲っているように思える。この黒い霧を払うには、暴力的な行為ではなく目指すべく社会ビジョンのコンセンサスを構築するプロセスから、すべての人々が学び取ることが最速の最善の方法であろうと思う。世の中に「正義と悪」なんてありえない。それぞれの立場や環境を理解し合うことで、支え合うことができなければ、私たちの文明社会に未来はないのではないかと思う。

閲覧数2,866 カテゴリ日記 コメント14 投稿日時2008/11/19 06:21
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コメント(14)
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  • 2008/11/19 09:58
    > デーヴ上田さん
    ほんと、みんな俗人化しているように思えますね。人生哲学を持った立派な人は、リーダーたちの中にはいないらしい...。
    次項有
  • 2008/11/19 09:59
    > オメメさん
    犯人は身長160センチ、白い髭の輝く初老の男性...だったらどうしましょう。
    次項有
  • 2008/11/19 11:45
    オメメ先生の気持ち、なぜか私も共感があります。
    殺人を肯定するのではありません。

    こういう事態に至らないか
    至らないと、考えようとしない日本の悪しき慣習ですね。

    交通事故で人が死ぬと、初めてガードレールをつけるようなものです
    次項有
  • 2008/11/19 12:33
    300数年前に、当地と縁ある者たちが、それに近いと言えば、そうともとれるような事件を江戸で起こしているので、なんともいい辛い面もあるが、直接的には婦女子まで巻き込んではいない。

    尚、事件を起こした者たちは、よくご存知のように、事件後すぐに自首し、当時の法に照らして処罰され、その子供たちも、後に赦免されたが、遠島などの処罰を受けた。

    以下は、この事件の首謀者とされる者の辞世の句
    「あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし」
    次項有
  • 2008/11/19 23:47
    「世の中に『正義と悪』なんてあり得ない」

    ことはあり得ないことはありませんか?

    このような事件こそ、まさに悪の極みではないでしょうか?

    多様な価値観を認め合うことが健全な民主的社会のあるべき姿であり、特定の価値観を排斥するようなスタンスこそ、社会のひずみを生むのではないでしょうか?
    そのひずみが許容限度を超え、破壊的レベルに達した状態がテロリズムであり、そのようなことは社会的に容認されてはならないことは言うまでもないことだと思います。

    年金問題や後期高齢者医療制度の問題など、厚生労働省をめぐる問題が数多く指摘されていますが、それはそれです。いかなる理由があろうとも、道徳律や法律に背くことは許されてはなりません。問題に対しては紳士的姿勢で臨むことこそ正義というものです。
    次項有
  • 2008/11/20 00:20
    > 市民派化学屋さん
    > 「世の中に『正義と悪』なんてあり得ない」
    > ことはあり得ないことはありませんか?
    > このような事件こそ、まさに悪の極みではないでしょうか?

    もちろん今回のテロは決して許される行為ではありません。絶対に追いつめて厳罰に処するべきですし、少しも斟酌することなどは考えられません。

    しかし、犯人が今回のテロを「正義」だと信じ込んで行っていたならば、それは「完全な悪」とはいえないように思います...という意味でした。
    彼をそうさせた社会環境も含めて「悪」とすべきなんでしょう。私たちは社会の歪みや闇に対して、より厳しい考えを持って行きたいと思います。

    次項有
  • 2008/11/20 10:15
    オメメさん
    暴力であれ、非暴力であれ、成功したのを革命といいましたね。失敗したらそれは反乱です。
    一昔前までは、この二つしかないと考えられていました。
    次項有
  • 2008/11/21 21:10
    のあさん
    枝葉の議論ですが。
    >ヒトではなく仕組みが悪いのに
    確かにその通りなのですが、仕組みを運用していくのは個人個人であり、その過程で「これおかしい」ということができない。それはヒトの弱さであり、その範囲においてヒトが悪い。
    「これおかしい」と言える組織風土づくりこそ必要なのでしょうね。
    次項有
  • 2008/11/30 10:27
    Rimbaudさん
    漫画『ゴルゴ13』などでも、
    自分たちにとって、邪魔な発言をする勢力を黙らせたい時に、

    その人の回りを「見せしめ」にするという方法がでてきます。
    (マフィアの方法ですね。)

    今回の場合も、そう考えた方が納得できます。

    Akashic Record, the Weekly --
    週刊アカシックレコード
    http://www.akashic-record.com/

    の著者は、次のように考えていますが、このほうが説得力があります。

     麻薬の密売組織が、取り締まりをやめてもらいたいので、
     厚生労働省の大臣に脅しをかけたい。
     でも、大臣はSPに守られているので、
     その次に偉い事務次官を脅すのに、その下の次官を狙う。
    次項有
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