すごいね。
脱行政の知的ネットワークって理想です。
そうなれば、行政の役割も変わるはず。
昨年度27名でスタートした「アドバイザー制度」も、今や全国に100名の実践者・有識者を擁する機動的なグループに成長。驚くことにひょこむにはたぶん30名近いアドバイザーが参加している事実。まさに日本の地域情報化の坩堝という状態が、自然にできあがりつつあり、普段から日常的に助言が行われてます(国家予算とは無関係です..笑)。 http://www.applic.or.jp/prom/chiiki_adviser/ この制度を活用して、広島県尾道市・福岡県東峰村・山口県宇部市・東京都三鷹市・京都府などのサポートを行ってきましたが、それぞれユニークな取り組みと特徴豊かなリソースが存在し、助言にいったはずが逆にいっぱい素晴らしい勉強をさせて頂いています。これって本当に「役得」を絵に描いたような制度です。もちろん、たぶん、きっと..各地域にも元気を感じてもらえているとは思っています。 大所帯になってから初めての試みですが、全国にちらばるアドバイザーが東京に集まって、これまでの活動報告や今後の展開について情報交流する会議が、本日午後に赤坂で開催されます。事務局も併せて60名という規模になるので、2時間の会議だけでなく1時間のフリータイムを挟んで(有料)交流会もセットされているという気合いの入れよう。アドバイザーにとっても大変ありがたいチャンスになりそうです。 このまま数年間、アドバイザー制度が地方にも根を張っていくと、アドバイザー間の人脈が次第に深化して、政府の制度によらずとも、各地で自律したネットワークが立ち上がり、それらが互いに連携して全国的効果を及ぼす。そんな時がきっと早晩訪れそうな予感がしています。 |