気楽に参加させていただいています。
今日たまたま「日経ネット」で記事を検索していたら、こんなのが見つかりました。
「SNSで広げる近所付き合い」
http://netplus.nikkei.co.jp/netnavi/top/top090318.html
もう、ご覧になっている方も多いかと思いますが、参考までにお知らせします。
年度末の3月は別れの季節。異動や栄転で慣れ親しんだ人たちがこの地を離れ、新天地で新たな仕事に挑戦する。大きな組織で頑張っている人たちには、仕方のない運命なんですが..せっかくできた立場を超えたインフォーマルな付き合いも、リアルな接点がなくなるとどうしても希薄化してしまうことが多い。笑顔で送り出してあげたいけど、やっぱり自分勝手なわたしがいる(笑)。 同じ理想に燃えて志しをひとつにして共働してきた人たちとは、空間的な隔たりをひょこむが解消してくれる。時空を超えて人の関係を更新してしまうこの社会装置の威力は本当に偉大だ。まだまだその一部しか活用できていないだけに、今後の期待はまだまだ膨らむし、遠距離共働の可能性はますます広がる。 しかしそんな人たちばかりではない。「職場が変わるので」「退職するから」「使えてないし」という理由で退会手続きをされる人も少なくない。きっと職場で言われて仕方なくだったり、強引に勧誘されて逃げられずに..なんて背景はあるのだろうが、何のためにひょこむに参加していたのかがはっきりしないで、ネット上はただじっと引き籠もっていたというところか。地域SNSの魅力を知る人間から言うと「もったいない」の一言である。 地域SNSはある意味セーフティネットだ。いつも顕在化している必要はないし、活性化していなくてもよい。自分にとって何か手助けが欲しいようなことが起こったとき、まるで魔法のように広がって的確にサポートしてくれる。相互扶助の人的ネットワークである。より上手に使えば、ネットの網の目はより小さくなり、さまざまなケースに対応してくれる。 毎日ブログを書く必要もない。参加コミュニティの数を指おる必要もない。付き合いできる信頼する友人達とたまにコメントのやりとりをするだけでいい。それで互いの関係性は更新される。楽しみながらセーフティネットを育てる方法なんて、それこそごまんとある。地域SNSの可能性に気づいた人たちには、そんなささやかなサイトの歩き方を、さりげなく伝え続けてほしい。自分の生活の一部として感じられるようになるまで。 |