一昨日、駅前の京阪百貨店で食料品の100円均一セールをやっていたので、いくつか買って帰りました。しめ鯖、サンマの開き、岩海苔の佃煮 (ビン詰)、納豆、生わかめ、壬生菜です。
このうち、サンマは昨晩食べましたが、ちょうどよい塩加減で美味しくいただきました。さて今日は、しめ鯖を使った鯖寿司と壬生菜の煮浸しを夕食の献立に入れようと思います。
鯖寿司は昨晩つくっておいたので、今日が食べごろの味になっているはずです。棒寿司は素人ではなかなか上手くできませんが、押し寿司用の木枠を使えば簡単にできます。先ず、鯖を枠に合った寸法に切り、枠の底に裏向きに敷きます。このとき、切り取った腹の部分で、幅の狭い尾部の空いたところを埋めます。その上に寿司飯を軽く握って枠より1cm ほど高くなるくらいに載せ、押し板でギュッと抑えながら枠を引き上げます。
このあと、竹の皮で包んで形を棒寿司風に整えたら出来上がりですが、ご飯が乾燥しないようにポリ袋に入れて冷暗所に保管しておきます。冬場は冷蔵庫に入れないほうがよいと思います。
竹の皮がないときは、ラップフィルムか布巾でもいいと思いますが、竹の皮はご飯がくっつかないので外すときに楽ですし、見た目も美しいですね。竹の皮で包んだものを買ったり貰ったりしたときには捨てずに残しておくと、こんなときに使えて重宝します。
今朝、味見に2切れ食べましたが、《これなら、ちょっと小さいけど1本800円くらいで売れるで》 と自画自賛するほどの出来栄えでした。
さて、京野菜の代表選手とも言える壬生菜ですが、今回買ったのは隣まち久御山町産のみずみずしい大束です。これが100円とはびっくりです。壬生菜は水菜より高くて、これくらいの束になるとスーパーで売っている他県産のものでも安くて298円の値がついています。
これは薄揚げと一緒にあっさりとした煮浸しにしようと思います。水菜に比べるとずっと軟らかいので煮浸しには最適です。