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2009年06月30日(火) 

今日、こんなニュースを耳にしました。

 

『「日本漢字能力検定協会」をめぐる背任事件で、協会におよそ2億9000万円の損害を与えたとして起訴された協会の前の理事長と副理事長が、30日、保釈金あわせて6000万円を払って保釈されました。』(NHK)


これを聴いて、僕は《ふーん》と思うとともに、いつも感じる素朴な疑問が湧いてきました。

公益法人を私物化し私腹を肥やしたとされるこの親子、創業者だからといって何をしてもよいというわけにはいきません。
まだ裁判も開かれていない段階で言うのも何ですが、この種の犯罪を犯した人間は、悪いことをして金儲けをした人間です。その悪人が巨額の金を払って保釈される。どうも納得がいきません。


普通のサラリーマンが40年間働いて手にする退職金を遥かに超える金額、この金はいったいどこから出てきたのでしょうか。金に色はついてないので分かりませんが、分からないだけに、悪いことをして儲けた金の一部である可能性はかなり高い、つまり業務上横領した金である程度自由の身になれる。ということです。

《何でやねん》というのが、法律に疎い僕の素朴な疑問なのです。


「地獄の沙汰も金次第」とはよく言ったものです。閻魔さんの前に引き出される前に、悪銭で娑婆に一時帰還できるのです。

この種のいわゆる知能犯は、保釈されている間にいろんな方策を講じることでしょう。だから保釈金を積んだからといって軽々に保釈すべきではないと思うのですが、どんなもんでしょうか。


閲覧数1,904 カテゴリ主張・論評 コメント3 投稿日時2009/06/30 22:40
公開範囲外部公開
コメント(3)
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  • 2009/06/30 22:53
    保釈金って財力に応じて変わります。
    逃亡しなかったら返却されます。
    逃亡したら没収です。

    なかには、保釈金が用意出来ない場合もあります。
    次項有
  • 2009/06/30 23:05
    鉛筆jamjamさん
    > 【とっちゃん】さん

    「財力に応じじて」ということは、何ぼ無知な僕でも知っていますよ。(笑)
    僕の疑問は、なぜ金で自由が買えるのかということと、その金の出どこが犯罪で得た金である可能性があるのに、ということです。
    次項有
  • 2009/06/30 23:15
    犯罪で得た事が立証されないと、なかなか無理ですからね。
    正しい取引と不正な取引
    グレーゾーンがかなりありますね。

    官公庁が天下り先に発注している受発注もグレーゾーン
    漢字検定だけでなく凸凹検定もグレーゾーン…

    グレーは、生き残りますね。
    悲しいけど…
    次項有
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