赤穂わーくす行けるかなぁ
私 日程調整しないとぉ
昨日の鈴鹿山の記事にもらったコメントに、“東の出車も海防問題の盛んな時代のものが多いのです。”とありました。 祇園祭の鉾の形、またまさしく船鉾というのがありますが、この発生にも海防、逆に交易などの海運がかかわっているのだろうかと気になりました。 そうして調べているうちに“「坂越の船だんじり」60年ぶり復活へ”という赤穂民報の記事を見つけました。 http://www.ako-minpo.jp/news/2259.html “2隻並べた網船の上にだんじりを組み、地域住民らが漫才、にわか芝居などを上演。”まさに海に浮かぶ船舞台です。 最も古い記録は享保11年(1726)の古文書、江戸時代のことで、近世のことのようですが、その発想はもっと遡れると思います。 もともと大避神社の祭礼、海上渡御です。 祇園祭の〆縄切りは室町幕府の掛けた〆縄を切ったことに由来するとされています。 中村錦之助主演の映画『祇園祭』の視覚的なイメージが強く、応仁の乱の時代にはすでに今のような鉾が出来上がっていたように思っていますが、そんなことは無いと思います。 今の山鉾の囃子を乗せて動く形というのは大阪の天神祭やこのような船舞台が大きくかかわっているのかななんて考えたりしています。 たとえば長刀鉾、創建は、嘉吉元年(1441)説が有力ですが、前懸と胴懸は18世紀の絨毯です。 さて「坂越の船だんじり」今回は残念なことに台船の確保が困難で陸上での上演だそうです。 しかし秋祭りの日程に合わせた上演を果敢に目指しておられるようです。 どんなものが上演されるのか本当に楽しみでもあり、良い復活を応援したいです。 赤穂のパワーをもってすれば何が起こるかわかりません。 まさか赤穂義士ライダー47は登場しないと思いますが、それもわかりません。 http://akoubrot.jugem.jp/?eid=41 今年の赤穂、第二回の赤穂国際音楽祭です。 http://www.city.ako.hyogo.jp/IMFA/ 来週には「赤穂わーくす」 http://akoubrot.jugem.jp/?eid=45 今年も赤穂シリーズ書きましょうか。 |